マンチェスター・Uを率いているオーレ・グンナ―・スールシャール暫定監督が、正式な監督就任に近づいているようだ。イギリス紙『ミラー』が伝えている。
マンチェスター・Uはジョゼ・モウリーニョ前監督が退任し、スールシャール氏を今シーズン終了までの暫定的な指揮官として招へいしていた。その後スールシャール監督のもとでマンチェスター・Uは息を吹き返し、プレミアリーグ第29節終了時点で4位につけている。
そのスールシャール監督は6日、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・セカンドレグでパリ・サンジェルマンのホームに乗り込み3−1で勝利。ファーストレグを0−2で落としていたチームとしては史上初となる逆転勝利をつかみ取った。
同紙によると、この劇的勝利がフロント陣を納得させたようだ。マンチェスター・Uはスールシャール監督に正式監督としての契約オファーを送るという。また、スールシャール監督はこれによって750万ポンド(約10億8000万円)の年俸を受け取ることになるようだ。
スールシャール監督のもとで快進撃を続けるマンチェスター・U。果たして今後も同監督が率い続けるのだろうか、注目が集まっている。