ブンデスリーガ第25節が9日に行われ、バイエルンとヴォルフスブルクが対戦。バイエルンは6−0で勝利した。
試合は34分、トーマス・ミュラーの折り返しにセルジュ・ニャブリがゴール前で合わせてバイエルンが先制する。続く37分、ハメス・ロドリゲスが相手DFの裏を取ったニャブリにスルーパス。ニャブリはロベルト・レヴァンドフスキに折り返すと、レヴァンドフスキは落ち着いて押し込み、バイエルンは2−0とした。
後半に入ると、52分にスコアが動く。ロドリゲスがチアゴ・アルカンタラからボールを受け取ると、ペナルティーアークからミドルシュートを放つ。このシュートはゴール左に吸い込まれ、バイエルンは3ゴールでヴォルフスブルクを大きく突き放す。
さらに76分、ゴール前でミュラーがフランク・リベリーからパスをもらうと、右足で押し込む。GKは反応できず、ゴール右に流れ込んだ。82分にはリベリーの左サイドからのクロスにジョシュア・キミッヒがヘディングで押し込み、5−0とする。
85分にリベリーが左サイドからクロスを供給。レヴァンドフスキがゴール前まで上がり、クロスに合わせる。レヴァンドフスキの頭で合わせたシュートは相手GKの逆を突き、バイエルンは6点目と奪う。
そのまま試合は終了して6−0でバイエルンはヴォルフスブルクに勝利を収めた。
同日に行われたドルトムントとシュツットガルトの試合は、3−1でドルトムントが勝利。バイエルンとドルトムントは勝ち点「57」で並んだが、バイエルンが得失点差で首位に浮上した。
【スコア】
バイエルン 6−0 ヴォルフスブルク
【スターティングメンバー】
バイエルン(4−2−3−1)
ノイアー;ラフィーニャ、フンメルス、ボアテング、キミッヒ;チアゴ、マルティネス(54分 ゴレツカ);ニャブリ(55分 リベリー)、ロドリゲス(74分 サンチェス)、ミュラー;レヴァンドフスキ