本田翼、妻役で松坂桃李と初共演 『新聞記者』追加キャストに岡山天音、高橋和也、田中哲司ら

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2019年03月11日 11:01  リアルサウンド

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 6月28日より公開される『新聞記者』の追加キャストとし、本田翼、岡山天音らの出演が発表された。


参考:『ゆうたの』本田翼×岡山天音が語る、ゲームで広がる人との繋がり 「生きやすい世の中に」


 本作は、東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラーを原案に、政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリー。主演は、新聞記者の吉岡エリカ役を演じるシム・ウンギョンと、内閣特別調査室に務める若き官僚・杉原拓海を演じる松坂桃李が務める。


 本田が演じるのは、松坂演じる杉原の妻・奈津美。今回、松坂とは初共演となる。岡山は、シム・ウンギョン演じる吉岡の同僚の新聞記者・倉持大輔役に。そのほか、杉原の元上司で内閣府に勤務する神崎俊尚役で高橋和也、その妻・伸子役で西田尚美、吉岡の上司であり社会部デスクの陣野和正役で北村有起哉、杉原の上司で内閣参事官の多田智也役で田中哲司が出演する。


■高石明彦プロデューサーによる各キャストの起用理由
●本田翼
女優として成長著しい本田さんにこの難役をやっていただくことで想像し得ない時間が生まれるという確信がありました。彼女の持っている母性と才能が発揮された瞬間が切りとれて、『新聞記者』という映画により深みをもたせてくれたと思います。


●岡山天音
彼の出演する作品を見ていて、一つ一つの芝居において、常に一石を投じようとする俳優としての姿勢を感じ、この映画の持つメッセージ性を豊かにしてくれると思いました。


●西田尚美
明と暗を演じ分ける演技力がこの配役には必要だった。とりわけ切ない運命を背負ってしまった妻を演じていただく上で普遍的に愛される女優である西田さんしか浮かばなかった。


●高橋和也
「優しい人」の代名詞である役柄を演じていただく上で、その説得力と存在感がなければならなかった。そういう意味において高橋さんはぴったりだと思いました。


●北村有起哉
主人公の上司であり、かつ、新聞記者というプロフェッショナルな職業を演じて頂くため繊細な芝居が要求される難役。変幻自在に芝居を操る北村さんの存在感を持ってすれば、この難役は演じていただけると思った。


●田中哲司
多田という配役は、人間の持っている「怖さ」を象徴すべき存在であり、物語の軸を担う存在でもある。数々のキャリアを積まれ、静けさの中に迫力のある演技をされる田中哲司さんなら、多田という役を膨らませてくださると考えた。


(リアルサウンド編集部)


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