『プリレジェ』片寄涼太、佐野玲於ら“王子”が平野レミから料理の洗礼を受ける 「こりゃダメだね」

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2019年03月13日 20:11  リアルサウンド

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 3月13日、都内のキッチンスタジオに劇場版『PRINCE OF LEGEND』に出演する片寄涼太、佐野玲於、関口メンディー、鈴木伸之、町田啓太、清原翔が結集。平野レミを審査員に迎え、「伝説の玉子料理選手権」と題し、“ホワイトデーに彼女に作ってあげたいオムライス対決”を行った。


【写真】「伝説の玉子料理選手権」の全貌


 『HiGH&LOW』シリーズの製作陣が再び集結した『PRINCE OF LEGEND』は、圧倒的なルックスを誇る王子たちが「伝説の王子」になるべくバトルを繰り広げる「プリンスバトルプロジェクト」の一環。映画のみならずドラマ・ライブ・ゲームなどあらゆるメディアと連動しており、2018年10月期には連続ドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)が放送。映画では、そのクライマックスが描かれる。


 今回のバトルは、片寄・鈴木のチーム赤、佐野・関口のチーム黄色、町田・清原のチーム青による対抗戦。制限時間は20分で、1個500円の高級玉子「輝」を使ってレシピを見ずにオムライスを作る。また各チーム一回限り、平野からアドバイスが受けられる「レミチャンス札」が用意された。


 鈴木は「料理対決ということで、しっかり王子活動に従事していきたい」と気合い十分。また料理がまったくできないと言う佐野が「Uber Eatsがなければ、今頃餓死していた」と話すと、一同から「そんなに!?」と総ツッコミ。続く関口が端的に挨拶すると、町田は「メンディーだけスマートに挨拶……ちょっと、驚きが隠せません」と笑い、「まさか『PRINCE OF LEGEND』で料理対決をするとは。なんでも広がるなって(笑)。ありがたいことです」と話し、清原の「ケガなく終われれば」という意気込みには、「料理対決だよ?」と笑いが起こった。


 ここで審査員の平野がレミパンを持って登場。開口一番「みんな顔が小さいのね。イヤになっちゃった」と平野節全開。意気込みを聞かれた片寄が「料理はあんまり自信がないけど、気持ちが大事かな」と話すと、「愛が入っていればね」と同意する平野だったが、すぐさま「(片寄が)孫にそっくり!」と大興奮。3歳の孫娘“ぴーちゃん”に顔が似ているといい、「ひいきしないのは難しい」と審査員らしからぬ発言も飛び出した。


 チームカラーのエプロンを付けると、さっそく料理対決を開始。片寄は「まずはチキンライス的なやつ作らないと」とつぶやきながら、材料を物色。各チーム、隣チームの様子を探り探り、まずは片寄、佐野、町田が、それぞれ玉ねぎのみじん切りを始める。


 「間に合うの!?」と心配そうな平野を横目に、料理に取り組む王子たち。チーム赤は、鈴木が片寄の肩を揉んだり、二人揃って野菜を切るなどチームワークを発揮。一方で、包丁を上から抑えてみじん切りを行っている佐野の姿をみて、「それカッコイイ」といった声もあがるなど、チームの垣根を越えてワチャワチャと盛り上がりながらバトルは進んでいく。


 途中、関口が玉子をかっこよく混ぜているところを目撃した佐野は、関口の頭を指さし「この頭を割ったら、黄身が出てくると思います」と話して笑いを誘う一幕も。その横で、意外にも器用に玉ねぎを炒めている清原。「ベーコン入れたら美味しそう」と話し合う片寄と鈴木。関口に対して「ちゃんとやってよ〜」とツッコミを入れる佐野は、慣れない料理に四苦八苦していた。


 火力が弱いために、時間がかかっている王子たちを見て「レミパンじゃないから時間がかかる。持ってくれば良かったな〜」と嘆く平野。そんな中、味見をする町田が清原に“あ〜ん”をしたり、片寄が「ちょっと、(チーム赤の)おしぼり取ったでしょ」と町田に詰め寄り、それに対して「どうぞ」と町田がおしぼりを差し出すなど、王子同士の微笑ましいやりとりも見られた。


 ここで鈴木が「一回やりたかった」と、どこかで見たことのある“高い位置”からケチャップ投入を披露。続けて、フライパンの返しを褒められた鈴木は「(ふだん料理は)やってないんですけどね〜」と言いながら、多めにフライパンを返していく。そして肝心の玉子調理へ。「玉子はスピード勝負だと思う」という片寄に鈴木はすべてを託し、ついにチーム赤がレミチャンスを使用。油の量を増やし、火を強くとアドバイスを受け、片寄も負けじと高い位置から油を投入。無事にオムライスが仕上がった。


 さらにチーム青がレミチャンスを使用し、平野に玉子を返して盛り付けるところを依頼。ところが、玉子がうまく返らずグダグダに。「失敗しちゃった! 食べれば一緒よ」という平野に、町田と清原は大爆笑。またチーム黄色も同じ場面でレミチャンスを使い、今度は見事に成功して綺麗なオムライスに仕上げた。


 最後は各チーム、ケチャップでメッセージを書いていく。チーム赤は「“ぴーちゃん”と書きました」と平野に媚びを売りまくり、チーム黄色は「これしかない」と“萌え”の文字。そして青はストレートに「レミへ」と記すも、王子たちから「なんか、お好み焼きみたい」との声が上がる。


 まずはチーム赤から審査。「半熟っぽくしたかった」という片寄と「コチュジャンを入れてピリ辛に」とアピールした鈴木。だが、オムライスを食べた平野は「薄味だね」とポツリ。「おじいさんとかおばあさんの味みたい。カラダには良いわよ」と話すも、玉子に味付けを一切していないことを知ると「こりゃダメだね。500円の玉子がかわいそう」とバッサリ切り捨てた。


 続くチーム黄色は、「ゴロっとした大きめのベーコン」が特徴だといい、「玉子をクリーミーにしたかったができなかった」と悔しそうな佐野。味見をした平野は、「平凡」と一言。またケチャップライスに「白いところがある。普通のご飯食べてるみたい」と指摘。「見て、ここ! 真っ白」と詰め寄ると、関口は笑いながら「おかしいなぁ」と首をかしげた。


 そして平野は、チーム青が手掛けたオムライスを見るなり、「私が失敗したところにパセリを飾っていて、とってもキレイじゃないの!」と絶賛。町田が「玉子には牛乳とコンソメ。あとはバターを入れました」と明かすなど本格的で、平野は「一番ちゃんとしてる」と称えていた。


 続く試食タイムでは、自分たちのオムライスを食べて「めっちゃおいしいじゃないですか」と自画自賛のチーム赤に対して、「たしかに平凡だね」と平野の評価を受け入れるチーム黄色。またチーム青のオムライスを食べた一同は、「うまいわ」「オムライスだね」と納得の表情を浮かべた。


 優勝は、もちろんチーム青。コメントを求められた町田は「(お好み焼きと言ったことを)いったん謝ってもらって良いですか?」と笑いながら恨み節。「料理をやらないので、みんなで一緒にやるのって楽しいなって思いました」と話し、清原は「切る担当、炒める担当と分担できたのがよかったです」と笑顔でコメントした。


 最後は “料理王子”の称号を手にした町田と清原が、メダルを噛むパフォーマンス。王子たちの笑顔に包まれながら、「伝説の玉子料理選手権」は幕を下ろした。


(nakamura omame)


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