不審な挙動ないのに警官に声かけられ、所持品検査…エンジニアの国賠請求棄却

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2019年03月13日 20:41  弁護士ドットコム

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警視庁の警察官から、違法な職務質問と所持品検査を受けて、精神的苦痛を負ったとして、東京都内のIT企業につとめるエンジニア、江添亮さん(32)が、都を相手取り計165万円の国家賠償をもとめた訴訟の判決で、東京地裁(市原義孝裁判長)は3月13日、江添さんの請求を棄却した。


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判決によると、江添さんは2017年7月、東京・築地の歩道を歩いて会社に向かっていたところ、警察官に声をかけられて、背負っていたリュックの中身を見せるようもとめられた。江添さんが拒否すると、警察官に行く手を遮られたうえで、近くの駐車場に移動させられた。



その後、警察官にリュックの上から触って中身を確認することには応じ、免許証の提示もおこなった。江添さんは、「不審な挙動」をしていないにもかかわらず、ほとんど身動きできない状態で、職務質問と所持品検査をおこなうことは、違法だと主張していた。



市原裁判長は「警察官が声をかけた時点で、不審な挙動はなかった」としながらも、「刃物など危険品等が十分に入る大きさのリュックを背負っていた」「(江添さんが)牛丼店店員に110番通報を要請したことは不審事由にあたる」として、職務質問は適法だったと判断。それに伴う所持品検査も適法だとして、江添さんの主張を退けた。



江添さんは、弁護士ドットコムニュースの取材に対して、判決を不当として「控訴する予定だ」とコメントした。江添さんは判決文を公開している。 https://cpplover.blogspot.com/2019/03/110.html



(弁護士ドットコムニュース)


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  • ばかばかしい。何も後ろめたいことなければさっさと見せりゃあすぐ終わるんだよ。どうせユーチューブにでもおもしろおかしく公開しようとしたんだろうよ。クズが・・・
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