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欅坂46 小林由依が語る、『紅白』センターや2期生加入が与えた変化「新しい風が吹き込んできた」

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2019年03月14日 10:51  リアルサウンド

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 欅坂46 小林由依が、3月13日に1st写真集『感情の構図』を発売した。小林由依は、2018年の日本レコード大賞の「アンビバレント」、NHK紅白歌合戦の「ガラスを割れ!」で単独センターを担当。そのほか、ファッション誌『with』の専属モデルや異世界コント番組『猿以外の惑星』へ出演するなど、グループ外でもマルチな活動を行い話題を集めた。


参考:欅坂46 小林由依の強みはトータルバランスの良さ? 2019年は1st写真集含めソロ活動にも注目


 同写真集はイギリス・ロンドンを中心に撮影が行われ、本人曰く“自然体の小林由依”が収められているという。グループから離れ、ソロで臨んだ写真集の制作は小林自身にとってどんな経験となったのか。そして、結成から共に歩んできたメンバーの卒業や2期生の加入など、激動の2018年を過ごした欅坂46の現在について聞いた。(編集部)【最終ページに読者プレゼントあり】


■写真集には飾らない自分が詰まっている


ーー小林さんは昨年末の『NHK紅白歌合戦』や『第60回 輝く!日本レコード大賞』で平手友梨奈さんに代わってセンターを担当しました。大抜擢だったと思いますが、今振り返ってみて当時の心境はいかがでしたか?


小林由依(以下、小林):やっぱりプレッシャーはすごく大きくて。私がセンターでも、みんながどう思っているか不安だったんです。それを自分で全部どうにかしなければいけないって背負いこんでしまったところもあって、最初はどんどんマイナスの方に意識が向いていってしまいました。でも、メンバーと話し合う機会を作っていただいて、そこでみんなに「助けてほしい」ってちゃんと伝えることができたんです。


ーー素直になることができた、と。


小林:その場でなぜ言えたのかは分からないんですけど、ずっと一緒に活動をしてきて、今言ったら絶対にみんなが助けてくれるだろうという信頼があったから。そうやってメンバーに頼れるようになったことも、この1年で変われた部分かなって思います。


ーーメンバーの卒業や2期生の加入など、グループとしても大きな変化のあった年だと思います。


小林:ずっと21人で活動してきたので、2期生が入ってきたことによって新しい風が吹き込んできたというか。それが良い方向に向かってくれたら良いなって思います。以前、「黒い羊」のMVを2期生と一緒に見る機会があって。MVを見ながら2期生の子がみんな泣いていたんですけど、その様子を見ていたら「私たちの思いがちゃんと伝わってる」と思えたし、これから一緒に頑張っていけるんじゃないかって感じることができました。


ーー武元唯衣さんは「黒い羊」のMVを見て「今までの3年半に経験してきた思いがそのまま表れていると思った」とコメントしていました(参考:欅坂46 2期生 武元唯衣&田村保乃が語る、1期生との共演で芽生えた自覚と覚悟)。様々な見方ができる曲だと思いますが、小林さんはこの曲のメッセージをどのように解釈していますか?


小林:私自身も白い羊として大きな流れに身を任せて生きて行くのは窮屈だと思うこともあって。でも「黒い羊」のMVや歌詞は、かならずしも黒い羊でなければいけないとは言っていないんですけど、そういう人がいることを知るだけで、少し気分が楽になるというか。ずっと周りに合わせなくてはいけないと思っているところに、「黒い羊」のような楽曲を聴くことで「みんなに合わせなくてもいいよね」って思えるし、そこに救いがあるなって思いました。


ーーそんな「黒い羊」が大きな反響を呼ぶ中、3月13日には初のソロ写真集『感情の構図』が発売されます。欅坂46からソロ写真集を出したのは、小林さんで5人目となりますが最初に写真集の話を聞いた時の印象を教えてください。


小林:写真集の話を聞いたのはけっこう前で、その時はもちろん嬉しかったんですけど、同時に少し不安な気持ちもありました。


ーー今回の撮影は主にロンドンで行われています。撮影地を含め、小林さんの方で写真集の構想みたいなものは考えていたのですか?


小林:そこまで細かいことは考えていなかったんですけど、長濱ねるから「ゆいぽんにはロンドンが似合いそう」というようなことを言われて。それを聞いてから漠然とロンドンで撮影をしてみたいなって思い始めて。


ーーひとりで撮影を行うことに対する不安などは?


小林:海外に行くのは少し不安な部分はあったんですけど、現地についてみたら全然そういうことはなくて、落ち着いて撮影を行うことができました。カメラマンの(鈴木)心さんはグループの写真集でも撮影いただいていたし、その安心感も大きかったと思います。


ーー昨年から『with』で専属モデルもされています。もともと撮影されることは好きな方でしたか?


小林:どちらかといえば、欅坂46の活動の中でも撮影はあまり得意な方ではないんです。カメラを意識して表情を作ることがあまり得意ではないというか。何を考えているのかが分からないような、普段の姿を撮ってもらった写真の方が、自分で自分を見ていて嫌にならないんです(笑)。そういう意味でも、今回の写真集はすごい自然に撮影いただくことができて、私自身も深く考えずに素の自分で臨めたことが良かったな、と。


ーー『感情の構図』は様々な捉え方ができるタイトルですし、一見しただけでは言葉の本質が見えない不思議なフレーズですよね。


小林:表紙の上に文字が載っているのを見て、すごく良いなって。私自身もパッと見てキャラを掴んでいただけるようなタイプではないので、この写真集をじっくり読んでいただいて、タイトルの意味も含めて私のことを知っていただけたら嬉しいです。キラキラした笑顔を見せているような写真はあまりそこまで多くはないんですけど、そこが私らしいというか……飾らない自分が詰まっているこの一冊にはピッタリなタイトルだと思っています。


ーー写真集の中でも特に気に入っている写真はありますか?


小林:撮影の最終日に撮った犬と一緒に写っている写真がお気に入りです。あまり自分の笑顔を見るのは好きではないんですけど、この笑顔は本当に自然に出てきた笑顔で、今までの自分の笑顔の写真の中でも一番好きです。やっぱり、カメラを気にしないで、スタッフさんやロンドンの街が作り出した雰囲気にまかせて、自然に撮影できたのが良かったんだなって思います。


■普段の私はなにか物足りない


ーー今回は小林さんの大人っぽい部分も出ていますし、初めてランジェリーでの撮影にも挑戦しています。


小林:表紙のランジェリーを着ている写真もすごく好きな一枚ですね。私自身もこういうテイストの写真が好きですし、カッコイイ雰囲気でランジェリーに挑戦するのは、今回やりたかったことのひとつでした。


ーーこの写真からは“強い女性”という印象を抱きます。そういう女性像には憧れがあるのですか?


小林:凛としていて強い、仕事をバリバリできてしまうような女性には憧れます。いつも堂々としていて、後輩からも好かれるような。ちょうど2期生も入ってきたので、そういう女性になっていけたらいいなと思います。


ーー大人になるという意味では、撮影中に19歳の誕生日を迎えました。当日はどんなお祝いを?


小林:日本時間にあわせてお祝いしていただいたので、その時はロンドンが夕方くらいで。メンバーからもお祝いのメッセージが届いたんですけど、普段はそういう時間帯に誕生日メールが来ることがたくさん来ることがないので、すごい不思議な感覚でした。


ーーなにか思い出に残っているメッセージはありましたか?


小林:織田奈那からは色んなメッセージがたくさん来て、その時は通知欄が全部、織田奈那で埋まってましたね(笑)。


ーー海外にいても織田奈那さんの“ゆいぽん愛”は安定していますね(笑)。織田奈那さんが今回の写真集を見る映像もアップされていましたが、他のメンバーの方からなにか感想はありましたか?


小林:メンバーから具体的な感想はまだ聞いていないんですけど、みんなから「すごい良かった」と言ってもらえています。ロンドン・アイ(観覧車)で撮った写真とかを見て、「これってどこで撮ったの?」みたいな。


ーー今回の写真集には、小林さんの自然体が収められているということですが、素の自分を一言で表すとどんな言葉が出てきますか?


小林:なんだろう……あまり感情を表に出さないので、落ち着いてる、とか? 学生の頃から周りと比べて落ち着いてるってよく言われていましたし。


ーー普段は落ち着いていますが、パフォーマンス時の切り替えはすごいですよね。


小林:でも、私としては切り替えている意識はないんですよね。バラエティの時も、パフォーマンスしている時も、その場所で楽しむことができたらそれは本当の自分だと思っていて。例えばオフの時の自分が本当に何もなくてつまらないから、パフォーマンスをしている時にすごく楽しくなってしまうことはあります(笑)。ライブが終わって家に帰って普段の私に戻ると、なんか物足りないなって思うことは多いです。


ーー普段落ち着いている分、いざという時の爆発力がすごいのかもしれませんね。改めて今回の写真集は小林さんにとってどんな一冊になりましたか?


小林:今までは、自信を持って「見てください!」とは言えなかったんですけど、今回の写真集は胸を張ってそう言える作品になりました。今まで出したくても出せなかった表情もたくさん入っているので、私のことを今まであまり知らなかった人にも見ていただきたいです。


ーー18歳から19歳へと変わる、10代の姿を残すという意味でも記念碑的な一冊になりました。最後の10代はどのように過ごしたいですか?


小林:アイドルとしても、個人としても、今まで苦手意識で避けていたことを克服していけたらいいなと思います。20歳を迎える時に、「あれをやっておけばよかった」と後悔しないように頑張っていきたいです。


ーーちなみに、その克服したいものとは?


小林:まずはいろんな人とのコミュニケーションとかですね(笑)。


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