吉岡里帆、堀未央奈×山戸結希『ホットギミック』で“悪役”に 桜田ひより、上村海成も出演

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2019年03月16日 07:01  リアルサウンド

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 6月28日公開の山戸結希監督最新作『ホット・ギミック』の追加キャストとして、桜田ひより、上村海成、吉岡里帆の出演が発表された。


参考:センセーショナルで深い意義があるオムニバス映画に 『21世紀の女の子』が意味するもの


 本作は、販売部数累計450万部を超える、相原実貴の同名コミックを実写化する青春映画。『溺れるナイフ』『21世紀の女の子』の山戸監督がメガホンを取り、乃木坂46の堀未央奈が映画初出演にして初主演を務める。


 主人公の成田初(堀未央奈)が同じマンションに住む幼なじみの橘亮輝(清水尋也)、小田切梓(板垣瑞生)、そして兄の成田凌(間宮祥太朗)の間で”本物の恋”を求めて揺れ動く、現代の女の子の葛藤と成長を描く。


 堀演じる初とは正反対の性格であり、早熟で初よりもどこか大人っぽく見える妹・成田茜を演じるのは桜田ひより。ミスセブンティーン2018に選出され、モデルとして活躍する一方、映画『祈りの幕が下りる時』『ういらぶ。』に出演。今後も『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』『男はつらいよ おかえり 寅さん』への出演が決定するなど、話題作への出演が絶えない。山戸監督作品への出演は、Aimer『Ref:rain』のMVに続いて2度目となる。


 初と同級生で同じマンションに住む幼なじみ・八木すばるを演じるのは上村海成。2010年に『ニコ☆プチ』でモデルデビューし、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンや、映画『ちはやふる』、ドラマ&舞台『男水!』などに出演した上村は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で永野芽郁演じるヒロインの弟役を演じ、注目を浴びた。本作では、名だたる俳優の中から、オーディションで八木すばる役を勝ち取った。


 板垣演じる小田切梓が所属するモデル事務所のマネージャー・葛城リナを演じるのは吉岡里帆。NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』で一躍注目を浴び、その後も『カルテット』『ごめん、愛してる』『きみが心に棲みついた』など話題作に立て続けに出演。さらに数々のCM出演やラジオのMCも務めるなど、多岐にわたり活躍している演技派女優だ。今回吉岡が演じるリナは、事務所のマネージャーとして梓を支えているように見えて、実は生い立ちの似ている梓に依存し、支え合っているという複雑な役どころとなる。


■キャストコメント一覧
●桜田ひより(成田茜役)
山戸監督とお仕事をさせて頂くのは、以前ご一緒したMVの撮影以来2回目となります。
私の意見を尊重して頂きつつ、また繊細なところまで演出をして下さいました。
とても演じやすい環境を作ってくださったので、のびのびと成田茜を演じることが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。


●上村海成(八木すばる役)
山戸監督と初めてご一緒させていただいたのですが、
細かく演出していただき、納得いくまで演技に向き合うことができ、とても勉強になりました。演じることがすごく楽しいと思える現場でした。


●吉岡里帆コメント(葛城リナ役)
山戸監督にしか思いつかない独特な世界観。思い描いている映像を皆で具現化しようとする結束力を感じる現場でした。
繊細かつ妥協を許さない監督と一緒に、1カット、1カット噛みしめながら撮影していました。私は短い時間でしたが、ティーンの甘酸っぱさや苦味に遠目から触れる事が出来て、大人冥利に尽きる役でした。
久しぶりの悪役、楽しかったです!


■山戸結希監督 コメント
●成田茜役:桜田ひよりについて
ひよりさんにトライしてもらえたからこそ、映画版の茜もまた、かけがえなく生きているたった一人の女の子になったことが、感動的でした。等身大に演じるには、演じるからこそ、難しい役なのだと思います。心から、すべて素晴らしかったです。


●八木すばる役:上村海成について
上村さんは、譲れないものを持っている、その頑なさが、すごく綺麗な役者さんだと思いました。あまりにも頭が良く、鋭敏な心身が、すばるの少年性に重なって、撮りながら楽しい才能でした。


●葛城リナ役:吉岡里帆について
この世界で、吉岡さんにしか許されない形で、一瞬一瞬をお芝居に昇華させようとする姿勢を、本当に尊敬しています。彼女の張り詰めた真面目さが、映画『ホットギミック』に、眩しいものを与えてくださったことを、今でもずっと感じています。


(リアルサウンド編集部)


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