ポーラが「アペックス」を刷新、業界初の肌分析技術で862万通りの"自分らしい肌ケア"を提案

ポーラが、パーソナライズスキンケアブランド「アペックス（APEX）」を刷新した。近年高まる"自分らしい生き方"、"自分らしい肌ケア"のニーズにより応えられるよう動画とAI技術を用いた業界初の肌分析技術を導入し、新たな「肌プランニングフロー」を提案。7月1日から全国のポーラショップで新肌分析技術の導入を開始し、分析結果を元にカスタマイズしたスキンケア製品を7月8日から順次、全国のポーラショップや自宅で受け取ることができる。

　1989年に誕生した「アペックス」は、独自の肌分析技術と一人ひとりの肌に適したプロダクトを提供しているオーダー型コスメブランドで、誕生30周年を迎えた今年は、肌診断フローの一つに業界初の肌分析技術を導入。14秒の顔を映した動画から170万個以上の特徴量を抽出し、AI技術によって表皮・真皮・皮下組織の状態を分析することで、角層がきちんと機能を発揮できるかどうかを予測することができる。　7月からショップに導入開始する「肌プランニングフロー」は、肌状態や生活スタイルなどを診断する「プロファイリング」、14秒の動画撮影をしてAI技術で肌分析をする「アナライジング」、ケアの目的別やテクスチャーの好みに合わせて7アイテム全39種類のテスターから選べる「フィッティング」の全3工程。862万通りのケアパターンから"一人ひとりに適した"スキンケア製品をセレクトすることができる。
　カスタムできる製品ラインナップは、「クレンジング（オイル 200mL、ミルク 200mL、クリーム 120gの3タイプ）」「ウォッシュ（120g）」「カラーパウダー（12g）」が各9,000円、「フルイド（130mL）」が1万2,000円、「エマルジョン（50g）」が1万7,000円、「シールド（45g）」が1万円、「カラークリーム（25g）」が1万2,000円（全て税別）などで、商品は最短4日で受け取りが可能。パッケージには森羅万象をモチーフにしたデザインが施されている。なお、肌分析結果は7月にローンチする専用アプリで過去2年間分のデータを確認することができる。
■POLA「APEX」：公式サイト※一部、取り扱いのない店舗あり