【ブログ】オーストラリアGPのコース内外トピックス。仲の良いレッドブルのふたり、クビアトとアルボンはどちらが人気?

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2019年03月17日 08:41  AUTOSPORT web

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写真
はい、みなさんこんにちは。オートスポーツwebのハルロウです。3年ぶりの海外F1、存分に楽しませてもらっています。

 メルボルンのメディアセンターに入って3日間、今回のブログではパドックやサーキット内外でのいろいろトピックスをお届けしますね。

 今回は宿泊先から公共交通機関でアルバート・パークまで向かいます。バスでも地下鉄でも、トラム(路面電車)でも行けるので迷ってしまいますが、グランプリウイークは無料になるのでトラムを選びました。無料ですので当然混みますが、次から次へとトラムが来るので意外とスムーズです。

 ほぼ100パーセント、F1観戦に向かう方たちですので多く方がチームウエアを着ているのですが、見つけました! 『HONDA』のファン。いやあ、やっぱりうれしいですね〜。

 トラムを降りてから、最初は降りる場所が遠くてサーキットを半周くらいして15分くらい歩いてしまいましたが、ようやく最短距離でメディアセンターへ。そしてパドックでは今回、各チームのホスピタリティにドライバーの写真が飾ってあるのですが、これがまた面白い。

 キミ・ライコネンは笑顔で迎えてくれますが……

 ピエール・ガスリーはちょっと怖い……

 どこから撮ってもガラスに光が入って、見づらくてすみません。そして、シャルル・ルクレール。

 見下す姿がいいですよね。全員のビジュアルを紹介したいくらいなんですけど、とにかくこの写真を選んだ方(デザイナーさん)のセンスを感じます。F1ファンの気持ちを良く理解されています。

 こちらはホンダのホスピタリティ。カコミ、ぶら下がり会見などでお世話になります。

 アレクサンダー・アルボンはルーキーの中でもダントツの人気ぶりなのでは。もちろん日本人ジャーナリストが多いからかもしれませんが。

 偶然発見したダニエル・リカルド。

 母国グランプリでリカルドのまわりはいつも人だかりができていますが、ご覧のとおり、レッドブルのホスピの前でしゃがんで隠れているのかな!? いずれにしても、クリスチャン・ホーナー代表やヘルムート・マルコ博士との関係は悪くはないようです。さすが、リカルド。

 アルファロメオに移籍しても、変わらないライコネン。いや、フェラーリの時より会見が減って露出が少なくなっているので、ますます希少度アップです。

 こちら、車検の時にまじまじと眺めてしまった、バージボードエリア。写真はルノーのR.S.19ですが、見てください。この複雑な形状とスリットの多さ。

『最近のF1は……』となんだかんだ言われますが、やっぱり間近で見たら鳥肌ものです。絵画と同じですね。写真で見るのと実際に見るのは迫力というか差し迫った緊張感が違います。『スッゲー』の言葉しか出てきませんでした。もっとファンにも近くで現役マシンを見られる機会が作れたら、この技術の固まりみたいな迫力が伝わるのに!!

 日本でもレースデーには戦闘機が飛んで来るようになりましたが、オーストラリア空軍は金、土、日と3日間毎日飛んできてくれます。金曜日は本当に驚きました。

 習性なんですかね。サインガードが気になってジロジロ見てしまいます。こちらはハースの小松礼雄チーフエンジニアの席。ネームプレート入りで、なんだか誇らしい気持ちになります。

 こちらはレッドブル。ストップウォッチが4コ付いていて実用的な感じです。

 そしてこちらがエイドリアン・ニューウェイさんの席。ということは、今年はF1の現場に毎戦来る予定なのかな?

 フェラーリのサインガードですが、いちばん驚いたのが……

 どのチームも日よけ用の庇(ひさし)を付けているのですが、フェラーリだけ、庇がカーボン製。いやあ、無駄(!?)にお金かけてます。さすがです。

■「あなたのためにクラッシュしたんです」とアルボン。グランドスタンド裏の人気グッズは?


 先ほどのホンダのホスピで話をしているレッドブルのふたり。

なんだかんだ言われていますが意外と、と言っては失礼か、普通に仲が良さそうです。

 そしてこちらが、ホンダモータースポーツ部、山本雅史部長(4月1日からはF1マネージングディレクター)の55歳の誕生日をサプライズで祝福です。トロロッソとレッドブルのドライバー4人が揃ってお祝いします。クビアトはこの写真に写ってはいませんが、このあと翼端板をもって遅れてきました。。

 そうです。FP1でクラッシュして破損したアルボンのリヤウイングの翼端板が山本部長にプレゼントされたのです。

 山本部長「俺のためにクラッシュしたのか?」

 アルボン「あなたのためにクラッシュしたんです!」

 そんなわけないじゃん!

 会場は、大盛り上がりでした。

 お次は土曜日、今度はグランドスタンド裏に行きます。

 そうです。チームグッズが気になっているのでチェックです。気に入ったら自腹で買おうと思っています。そういえば以前はハミルトンの限定キャップをついつい買ってしまいました。

 まずはメルセデスのグッズ売り場、なんだか人が少ない……

 まあ、まだ土曜日の午前ですから。フェラーリもまだ少なめですが……

 さすがリカルドの母国、ルノーはいちばんの人だかりです。

 ちなみにレッドブルは……まあまあですかね。

 せっかくですので、メルボルンでのレッドブルの人気アイテムを聞いてみました。

 一番人気は、こちらのお兄さんが指を差しているチームシャツ。

 なるほど。「キャップも人気があるよ」と教えてくれますが、レッドブルはとにかくキャップの種類が多い!

 どのキャップが一番人気なのだろう?

「やっぱりこれだね」

フェルスタッペンのキャップでした。日本はガスリーの方が人気なのになあ。ちなみにやはりですが、カーナンバーが入っているキャップの方が人気が高いとのことです。

 さて、レッドブルと来ましたら、当然、トロロッソも気になります。そして、クビアトとアルボン、どっちのアイテムが売れているかも気になります。トロロッソのグッズ売り場を探します。

 ん? マクラーレンとアルファロメオと3チームでひとつのテントに収まっている。これは成績順なんですかね? それとも売上順?

 それはともかく、トロロッソの人気アイテムです。

「う〜ん、どれかなあ……」

 お店のイケメンお兄さんも迷います。もしかして、あまり売れていないのかな?

「これだね」と見せてくれたのが、アルボンのキャップ。

 クビアトよりもアルボンが人気なの?

 「そうだね。Tシャツもアルボンの方が売れているよ」

 左の白の『DK』がクビアトのTシャツで、その横の黒の『Albon』がアルボンのTシャツ。

 なるほどです。オージーにはクビアトよりもアルボンの方が人気とのことです。この調査、各国で行いたい。

 このイケメンお兄さん、大学で日本語を専攻して1年とのことで、カタコトの日本語であいさつしてくれました。ちなみにホンダのグッズはないのかな?

「まだないんだよ。チームウェアの中にロゴが入っているだけだね」 ホンダさん、お待ちしています!

 サーキット内で、普通にプーマ・モータースポーツのシューズが売られています。日本でもスーパーGTでは売ってますかね。

 デカイ! おばちゃん、ハミルトンの顔、大きすぎでしょ!

 リカルドのファンが本当に多いです。メルボルン市内でもルノーの広告&リカルドを良く見かけます。オーストラリア、日本よりもモータースポーツ文化が根付いていますよね。

 グランドスタンド裏も、サーキットが公園ということもあるのでしょうけど、のんびりとレースを楽しむ雰囲気があって、みんなゆったりとしています。日本だと合間なくいろいろなイベントが同時進行で起こっていて、あっちこっちと急がなければいけないのですが、これも国民性の違いですかね。

 一応、ステージ上ではメルセデスとレーシングポイントの4人のドライバーがトークしています。

 なぜか左にルイス・ハミルトン、間にレーシングポイントのふたり、右にバルテリ・ボッタスという並び。

 予選日は結構、暑かったです。決勝日はさてさて、どうなりますかね!

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