ホーム > mixiニュース > コラム > 娘の進路、どうする?共学出身ママが知らない「中高一貫女子校」5つのメリット

娘の進路、どうする?共学出身ママが知らない「中高一貫女子校」5つのメリット

4

2019年03月18日 10:31  ウレぴあ総研

  • 限定公開( 4 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ウレぴあ総研

写真写真
娘の進路の選択肢のひとつとして、中高一貫校の女子校を考えているママも少なくないのではと思います。

【受験】ほめるより大事なことがある!女の子をやる気にさせる学習サポートのコツ

ママ自身が中高一貫校の女子校出身であれば学校生活について大体予測ができますが、そうでない場合は、どんなところなのか?気になるのではないでしょうか。

中高一貫校の女子校で長らく教員をやってこられた女子教育専門家のリリー由梨さんに、その特徴についてお伺いしました。

■中高一貫校の女子校の特徴5つ

■1. ロールモデルを得やすい

中学生の女の子にとって、高校生というのは未知の生き物ですが、中高一貫校は、すぐ近くに年上の女性(高校生)がたくさん存在します。なので、高校生のロールモデルを得やすいという利点があります。

また、高校生は高校生で、中高一貫校の場合、すぐそばで見ている中学生の子たちの立派なお見本になるよう振る舞おうとします。

「年下の子たちに負けないように、恥ずかしくないようにしよう」という意識の高校生と中学生が一緒に過ごすことになるわけですから、それはとても良い刺激になり、同じように立派な高校生になります。

■2. 高校受験がない

中高一貫校は、基本的に高校受験がありません。なので、中学3年生の受験シーズンなどは、勉強よりも部活や習い事に打ち込んでいる生徒が多いです。(ただし、高校2年生ぐらいからはうってかわって大学受験モードに入ります。)

■3. 学校のカラーが染み付く

中学校・高校と、人格形成にとって大事な時期に6年間同じ学校に通うことになるわけですから、良くも悪くも学校の『カラー』が染み付きます。

私立は、理念や校風、教育方針が学校によって全く異なるので、各学校のカラーがはっきり出ます。中高一貫校となると、カラーはより強くなります。

つまりそれは、学校の理念や校風、教育方針が家庭の子育てのやり方に合わなければ、親御さんとしても子どもにしても、やりにくさや窮屈さ、違和感を覚えるものになるということです。

なので、学校は偏差値だけで選ぶのではなく、学校の理念や校風、教育方針もよく吟味することが大切になります。実際にオープンキャンパスなどに子どもと一緒に足を運んで、生の生徒たちを見ると、その学校のカラーがよく分かります。

■4. コミュニケーション力が鍛えられる

社会人になって周囲と良好なコミュニケーションを築ける女性、そして仕事で活躍できる女性は、『同じ女性とのコミュニケーションの仕方、扱い方がとてもうまい』という特徴があります。

中高一貫校の女子校は、女性ばかりの環境で過ごすわけですから、対女性とのコミュニケーション能力がすごく磨かれます。

”女性は心の生きもの”とよく言われるように、相手の心を汲んだ上での言動が女性とのコミュニケーションの上では非常に大切な要素になります。

好かれるコミュニケーション、嫌われるコミュニケーション、喜ばれる方法、また、嫉妬心を抱かれた際の対処法や嫉妬心を抱かれないようにする方法、そして相手の心への寄り添い方の絶妙な方法などが、自然に身に付きます。

■5.生涯の友を得る

この時期に得た友人というのは、絆が強く深くなります。

結婚生活や出産時、子育て中など、女性にとって大変なことが多い時期も、悩みを打ち明け相談できる相手がいることで、孤独を感じて生きることが少なくなります。

生涯の友という宝物を得られやすい環境といえるでしょう。



今回お話をお伺いして、私が過ごしてきた公立の中学校・高校と、中高一貫校の女子校は、ずいぶん環境が違うことに驚きました。

中学生、そして高校生というのは、女の子にとってとても大事な時期。「どういう女性に育ってほしいか?」を親もしっかりと考え、進路を決める必要があります。

中高一貫校の女子校で長年勤められたリリーさんのお話も参考に、いろんな選択肢を視野に入れて考えてみてください。

【取材協力】リリー由梨

株式会社PLANET blanc. 代表取締役。女子教育専門家。「タフでエレガントな女性育成塾」を主宰。

大学卒業後、オーストラリア教育庁のもと現地の小学校へ日本語教師として赴任。英語で日本語や日本文化について授業を行う。帰国後、13年間、公立や私立の学校にて教壇に立つ。

ある年女子校へ赴任した際、今までの共学の女子との明らかな違いに衝撃を受ける。女子校にポテンシャルを感じ、アカデミックに研究すべく大学院へ進学。研究は「アメリカの女子校教育について」。修了後、関西の名門女子中学高等学校へ英語の専任教諭として就職。

現在は13年間の中学高校での教育現場で得た体験と大学院での「女子校」研究を活かし、女子教育専門家として活動。また、得意なコーチングで”タフでエレガントな女性”を育成する英語塾を開講している。

    あなたにおすすめ

    ニュース設定