ホーム > mixiニュース > コラム > 医者でもかかりつけ医が見つからない。医師が嘆く米国医療事情

医者でもかかりつけ医が見つからない。医師が嘆く米国医療事情

4

2019年03月18日 18:40  まぐまぐニュース!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

まぐまぐニュース!

写真写真

アメリカ在住の医学博士・しんコロさんが発行するメルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』では、メルマガ読者からの質問を随時募集しています。今回は、アメリカでの定期検診についての質問が寄せられました。そこで、しんコロさんが教えてくれたアメリカの健康保険や定期検診の実態は、日本とはあまりに違うものでした。

アメリカ企業にも定期検診や人間ドックの助成はあるの?

Q. 私は気になった時から自分で定期的に検診を受けているのですが、保険の種類がたくさんあるアメリカでは会社などでの定期検診や人間ドックの助成はありますか?

しんコロさんの回答

おっしゃる通り、アメリカには保険の種類がたくさんあります。たくさんあって複雑すぎて、何をどう選んだら良いのか混乱することもよくあります。

そのため、こちらでは保険会社が保険の種類を説明するために講義をしたりすることがあります。ただ保険を選ぶためにそんな講義を受けるという時間を使わなければいけないのは大変ですが、健康保険は安い買い物ではないので、自分のライフスタイルや自分の家族構成などに適した保険を選ぶことが非常に重要なのです。

アメリカの健康保険制度は本当に酷いもので、まず就労していないと「まともに」保険が買えません。どういうことかというと、就労していない場合勤務先からの助成が全くないので、全て自腹で保険を買わなければならないのです。

「なんだそんなことか」と思われるかもしれませんが、健康保険代だけでも家族がいる場合は月に日本円にして20万円くらいかかることもあります。勤務先がどれだけ助成してくれるかにもよりますが、健康保険にかかるコストは非常に負担です。

さて、前置きが長くなりましたが、アメリカでも健康診断は年に一度受けることができます。しかし、健康診断を受けるのにも病院に行って待てば受けられるというものではありません。まず、「かかりつけの医師」を探すところからはじめて、みつけた医師が新規患者を受け付けていなければいけないのです。

MSKCCで仕事していた時は周りに医者だらけでしたが、一方で医者に会うのにこんなに面倒くさい国は他にありません。ということで、定期診断はすべきだと思っているのですが、ボストンに来てからまだかかりつけの医師を見つけていません。

image by: Rawpixel.com, shutterstock.com

MAG2 NEWS

動画・画像が表示されない場合はこちら

このニュースに関するつぶやき

  • 日朝併合前までは朝鮮ではあちらこちらにヒトモドキが転がっていましたとさww
    • イイネ!4
    • コメント 0件
  • 日本の医療はよくできているな
    • イイネ!10
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(4件)

あなたにおすすめ

前日のランキングへ

ニュース設定