明石家さんま、ピエール瀧容疑者「すごくええ奴」「なにか理由が」と“擁護”で批判の嵐

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2019年03月18日 20:42  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

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 3月12日、俳優としても活躍していた電気グルーヴ・ピエール瀧が、コカインを使用した麻薬取締法違反の容疑で逮捕された。

 声優を務めていたアニメ映画『アナと雪の女王』のブルーレイ&DVDの発売が中止になるなど、瀧の逮捕が各方面に影響を与えている中、16日に放送されたラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBS)では、明石家さんまがこの件について言及。しかし、「すごくええ奴」「理由があるはず」などと“擁護”に取れる内容だったため、ネット上で「どんな理由があろうと犯罪は犯罪」「芸能人は身内に甘すぎない?」と物議を醸している。

「さんまはまず、“売春あっせん疑惑”が浮上し、芸能界を引退した韓国のアイドルグループBIGBANG・V.Iについて、自分のことを“さんま師匠”と慕う仲の良い間柄だったと語ると、『いい奴なのよ! ものすごく仕事一生懸命で』とコメント。その流れで、『ピエールくんなんか、ものすごくええ奴やし。昔からちょくちょくしか会わなかったけども、温和な。彼も仕事熱心なんですよね。だから、仕事熱心さがこういうことになるのか……なんなのかね、わからへんけども』と瀧の人柄についても言及しました。しかし、ネット上では『仕事なんか誰でも一生懸命頑張ってるし、薬物に手を出していい理由にはならない』『いい人だから許してやってってこと? さんまさん、自分がなに言ってるかわかってる?』と怒りや呆れ声が続出しています」(芸能ライター)

 さらに、さんまは「迷惑かけたことが絶対いけない」と前置きしつつも、「なにか向こうにも理由があるはずなんですね」「そうせざるを得なかったなにかがあるから、そこを探してあげてほしいな」と瀧をかばうようなコメントを繰り返し、ますます批判を浴びている。

「どんな理由があろうと、違法薬物に手を出してしまった時点で“アウト”なのは言うまでもありません。それに加えて、瀧は『20代の頃からコカインや大麻を使っていた』と供述していることもわかり、現在51歳という年齢を考えると、約30年も薬物に手を染めていた常習犯の可能性も。こうしたことから、『さんまさんの意見は優しさじゃない。ただ“甘い”だけ』『30年も薬物を使ってる時点で、理由もなにもないだろ……』とさんまへの批判は強まる一方です」(同)

 2月1日、30代の派遣マッサージ店の女性に性的暴行を働いたとして、俳優・新井浩文が逮捕された際には、親交が深かったムロツヨシが自身のTwitterで「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り」「こっから、また、応援しよう」とツイート。これは“新井に向けたメッセージ”だと捉えられ、ネットユーザーから猛バッシングを浴びていた。その後、ムロはTwitterで謝罪と釈明をしていたが、イメージダウンは避けられない事態となった。

 さんまもムロも、親交があるからこそひとこと言わずにはいられないのかもしれないが、“擁護”は本当の優しさではないことを学んでほしいものだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 友達がそう言うことしたら明石家さんまと同じこと言うんじゃない?友達が犯罪者になった途端に「あいつはダメだ」とか言って否定しまくる人間にはなりたくないな〜例え影響力のある有名人だったとしても
    • イイネ!1
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