今のローズさんは地元グループでボランティアをしたり、マージーサイド州全体の慈善サービス活動に参加したりしている。これまでのローズさんを支えてきたのは、2人の娘とマージーサイド州の脳卒中協会「Life After Stroke Group」だそうだ。脳卒中後のショックは患者の感情にも大きなインパクトを与えることから、同協会では患者のサポートを行っており、ローズさんにとって協会に参加して人と話すことは、大きな救いになっているという。「もう一度話せるようになりたいという、強い意思を持つ私の背中を押してくれる心強い存在」と語るローズさんの会話能力が、今後更に改善するのを願うばかりだ。
画像は『Liverpool Echo 2019年3月9日付「Scouse mum regains speech after stroke - but is shocked when her accent turns Russian」(Image: Rose Griffith/Stoke Association)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)