フィギュアスケート紀平梨花と宮原知子がコーセーのアンバサダーに就任

コーセーが、フィギュアスケートの紀平梨花選手、宮原知子選手とアンバサダー契約を締結した。

　同社は化粧品を通じて美を提供する企業として、美との親和性がある競技を中心にスポーツ振興への取り組みにも力を入れている。特にフィギュアスケートは芸術点の要素が強く、アスリートの美のケアをすることが支援につながるとし、2006年から日本スケート連盟とオフィシャルパートナー契約を結んでいる。
　アンバサダー契約を結んだ紀平選手と宮原選手は、3月20日に埼玉県さいたま市で開幕する「ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2019」への出場を予定しており、活躍が期待できることから起用された。同社は今後、美の側面から両名をサポートしていくという。
　紀平選手は2002年7月21日兵庫県生まれ。現在は関西大学カイザーズフィギュアスケートクラブに所属しており、2019年チャレンジカップや2019年四大陸選手権、2018年NHK杯で優勝するなど活躍している。宮原は京都出身の1998年3月26日生まれ。所属は関西大学と木下グループ。これまで2018年NHK杯で2位、2018年世界選手権で3位、2018年平昌オリンピック女子シングルで4位の成績を収めており、2014年から2017年までの全日本選手権では4連覇を果たした。