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ジャワ島「聖なる山」ブロモ山で噴火あいつぐ!8年ぶり インドネシア

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2019年03月19日 11:01  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真テンガーカルデラにそびえるブロモ山と砂海。まるで月の世界のような不思議な光景が観光客にも人気だ(Wikimedia Commens)
テンガーカルデラにそびえるブロモ山と砂海。まるで月の世界のような不思議な光景が観光客にも人気だ(Wikimedia Commens)

 インドネシア・ジャワ島で18日、島の東部にそびえるブロモ山で5回の噴火が観測された。ヒンドゥー教徒にとっては、「火の神」が住んでいると信じられる聖なる山だ。
 ブロモ山(標高2329メートル)は、インドネシア第二の都市スラバヤから50キロほど南にそびえ、ヒンドゥー教の創造主ブラフマの名前を持っていることから、信仰の対象となっている。
 同国エネルギー鉱物資源省(PVMBG)によると、ブロモ山は18日、5回の噴火が発生し、火山灰を含んだ黒い噴煙が火口上空1500メートルまで上昇し、火山灰の雨が降った。

8年ぶりに活発化か?  PMBGのブロモ火山観測所によると、噴火のたびに火山性地震が1分近く続き、空気の振動にともなって雷のような轟音が聞こえたという。  現在の警戒レベルは4段階のうち、危険度が3番目の「注意」レベルにとどまっているが、火山から半径1キロ以内への立ち入りは禁止されている。   首都ジャカルタがあるジャワ島は、世界第一位の人口密度を誇る島だが、中央部に複数の火山が集中していて、そのうちのひとつ、ブロモ山は2004年の噴火でふたりが噴石にあたって死亡。2010年から2011年にかけて、爆発があいついだ時期には、大量の火山灰が降って、国際空港が閉鎖された。

 ブロモ山の周囲は、古代のテンガー火山のカルデラになっていて、底にはスメル山など、4つの火山丘が立ち並ぶ国立公園になっている。テンガーカルデラは、インドネシア唯一の砂海があることでも知られており、まるで月の世界のような不思議な景色が広がる。ヒンドゥー教徒だけでなく、外国からの観光客にも人気の場所だ。

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