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「そんなの関係ねぇ」「だっちゅーの」「倍返し」本当に流行った言葉は? 平成流行語ランキング!

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2019年03月20日 08:00  AERA dot.

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写真2007「新語・流行語大賞」の授賞式。「ハニカミ王子」で大賞の石川遼や東国原英夫・宮崎県知事(当時)、舛添要一厚労相(当時)、「そんなの関係ねぇ」で一躍人気者になった小島よしお(c)朝日新聞社
2007「新語・流行語大賞」の授賞式。「ハニカミ王子」で大賞の石川遼や東国原英夫・宮崎県知事(当時)、舛添要一厚労相(当時)、「そんなの関係ねぇ」で一躍人気者になった小島よしお(c)朝日新聞社
 ググって探る「平成死語大賞」「平成新語流行語大賞」。前回の「平成死語ランキング」に続き、今回は、Google検索ヒット数が多く、定着したと考えられる新語流行語のランキングをジャンル別に見ていきたい。

【検索ヒット数が高かった「新語・流行語」ランキング(計100語)を一挙公開! 続きはこちら!】

 ちなみにGoogleで検索する意味の「ググる」のGoogle検索でのヒット数は277万件。2006年に新語流行語大賞にノミネートされたが、残念ながらトップテン入りすら果たしていない。

 ここでは、平成31年間にわたる「『現代用語の基礎知識』選 ユーキャン 新語・流行語大賞」の受賞語、トップテン入賞語など約300語の「あの言葉の今!」を調査。ジャンル分けをして、検索ヒット数が高い順に“勝手に”ランキングにした。検索方法は前回の「平成死語ランキング」と同じ。あくまで目安にしていただきたい。

 まずは新語、流行語の王道、「社会」のジャンルから。

■1位は2005年受賞語の…

 ヒット数1位に輝いたのは2005年のトップテン語「ブログ」だった。授賞式ではドラマ化などもされた「実録鬼嫁日記」のブロガー、カズマさんが記念の盾を受け取ったという。

 ちなみに10桁のヒット数は、全体の中でもこの言葉「ブログ」だけ。総合1位も獲得だ。誰に言えばいいのかわからないけど、とりあえず言っておく。おめでとうございます! そういえば日記サービスとか、(個人)ホームページなどと呼ばれていたものが爆発的に広がっていったのも、「ウェブログ」を「ロッポンギ→ポンギ」方式で略した「ブログ」というカッコいい呼び名が登場してから。タレントの真鍋かをりさんが「ブログの女王」なんて呼ばれたりもしたっけ。

 現在は、似て非なるモノである「SNS」(ノミネートなし)にのみ込まれて、その立ち位置が中途半端になっている「ブログ」だが、2008年の総務庁の調査では、国内に存在するブログ数は1690万件にも上っていた。ただし、すでにこのとき「更新されているアクティブなブログ」はそのうちの300万件程度で、あとは“幽霊ブログ”とされていた。

 自分も、意気揚々とブログを開設→3日坊主→更新の仕方を忘れる→存在すら忘れる、というパターンをたどったブログがたぶんネットの海に10個くらいはある気がする。その後サービスを停止したブログサービスもあるけれど、国内のブログ総数はそれほど大きく減っていないはず。SNSの書き込みと混同して使われることもあるので、その蓄積がヒット数ナンバーワンの栄光に導いたのだと思う。

 このジャンルではほかにも「癒やし」とか、「ガーデニング」とか、「カリスマ」とか。すっかり忘れていたけれど、昔は新語・流行語だったのね、と感心するような定着語が多い。

■「そんなの関係ねぇ」「だっちゅーの」は意外にも…

 続いて「芸スポ部門」。流行語大賞=一発屋というジンクスが言われるこの部門だが、「お腹がグ〜!」とか、「最初はグ〜!」とか、流行語でない同じ文字列も拾ってしまうというこの調査の欠点の影響をモロ受けて5位に食い込んだ「グ〜!」(2008年大賞・エドはるみ)は別にして、芸人発の新語流行語のヒット数はやっぱりそれほど多くなかった。

 芸スポ部門の入賞語125語のうち、「グ〜!」以降で7桁のヒットがあったのは、同部門13位の「PPAP」(2016年・ピコ太郎)と30位の「35億」(2017年・ブルゾンちえみ)、31位の「なんでだろ〜」(2003年大賞・テツandトモ)の3語のみにとどまった。

 51位の「そんなの関係ねぇ」(2007年・小島よしお)とか、62位の「だっちゅーの」(1998年大賞・パイレーツ)とか、117位の「…って言うじゃない…○○斬り!…残念!!」(2004年・波田陽区)など、日本中の老若男女が取り憑かれたように使っていたあの言葉、この言葉も、23位の「倍返し」(2013年大賞・TBS「半沢直樹」チームほか)みたいなテレビドラマのセリフに、すっかり水をあけられている。

 まあ、生涯で2度ノミネートされた芸人は見当たらず、また死語も多い芸人発の新語・流行語だが、そうはいってもトップテンにノミネートされれば、紅白に1度だけ出場した歌手程度のハクは付くみたいで。その後は細々だとしても芸能界で活動している芸人がほとんどだ。例えば、「だっちゅーの」のパイレーツは、浅田好未さんがママブロガーとして人気に。もう1人の西本はるかさんがセクシー女優などとして活躍しているらしい。

 一発語が多い芸能部門に比べると、息の長い言葉が多いのが、スポーツ部門。新語流行語大賞といえば、自分などは流行語大賞を受賞して初めて聞いた「トリプルスリー」(2015年大賞・柳田悠岐ほか)など、スポーツ界の言葉をやたらひいきしている印象があったけど、こうして見るとひいきでも何でもなかったみたい。

 この部門で1位になった「サポーター」(1993年・設楽りさ子)や「リベンジ」(1999年大賞・松坂大輔)など、そもそも新語流行語だったことさえ忘れるくらい定着した言葉も。ひいきじゃなくて、お目が高かったっていうことで。ごめん。(文/福光 恵)

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