ヤクルト星、3回途中7失点で降板 阪神打線に4被弾、ローテ争いから後退

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2019年03月20日 14:14  ベースボールキング

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ヤクルト・星知弥
◆ 変化球の精度悪く、真っ直ぐを狙われる

 ヤクルトの星知弥投手が20日、阪神とのオープン戦(神宮)に先発登板したが、4本塁打を浴びるなど3回途中6安打7失点で降板した。

 星は初回、阪神の1番・木浪、2番・近本の新人コンビに連打を許すと、一死後、4番・大山に先制となる左越え3ランを浴びた。さらに二死後、6番・ナバーロ、7番・糸原にも連続ソロを浴び5失点。初回だけで3本のアーチを許した。

 3回は先頭の大山を四球で歩かせると、一死後、ナバーロに2打席連発となる左越え2ランを浴びた。星はここで降板。初回から変化球の制球に苦しみ、ストライクを取りに行った真っ直ぐを狙われるパターンが目立った。

 2回1/3で55球を投じ、4被弾を含む6安打2四球で計7失点。開幕ローテーション入りをアピールしたいところだったが、競争から脱落する結果となった。

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