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引っ越しシーズン いらないPCや携帯電話を処分するぞ!

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2019年03月20日 15:42  ITmedia PC USER

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ITmedia PC USER

写真PCリサイクルマーク
PCリサイクルマーク

 3月、4月といえば引っ越しの繁忙期です。かくいう私も、人生2度目の引っ越しをすべく必死に準備を進めました。必死の片付けの結果、何とか引っ越しも完了。新居で新たな生活を送っています。



【その他の画像】



●この記事について



 この記事は、メールマガジン「ITmedia デジタルライフスタイル通信」の3月15日配信分に掲載したコラムを加筆・修正した上で画像を加えたものです。デジタルライフスタイル通信の購読は、以下のリンクから。



 旧居にはかれこれ18年(!)ほどいたのですが、部屋を片付けているといろいろと懐かしいものが出てきます。



 例えば昔マイクロソフト(現・日本マイクロソフト)が新規ユーザー登録をすると送ってきた登録証とか、デスクトップPCから取り外したCD-RWドライブ(DVDやBlu-rayドライブではありません!)とか、秋葉原で思わずジャンク品を購入してしまったJ-3100B11(初代のJ-3100ですね)とか、何も考えずに譲り受けてしまったThinkPad 230Csとか、Pentium Proで組んだ自作PCとか……。



 ある意味で「死蔵ジャンク庫」になってしまっていたことに愕然(?)としたわけですが、PC本体やディスプレイは「資源有効利用促進法」という法律の規定でゴミとして出せません。原則としてメーカーに依頼をして回収してもらう必要があります。



 では、どのように回収してもらえばいいのでしょうか?



●2003年10月以降に発売された家庭向けPCの場合



 2003年10月以降に発売された家庭向けPC(一部のタブレットを含む)には「PCリサイクルマーク」が印字または添付されています。このマークの付いたPC・タブレットはリサイクル費用込みで販売されていますので、メーカー(発売元)に依頼すると無料で引き取ってもらえます。



 メーカーの窓口は、PCリサイクルマークを管轄する「パソコン3R推進協会」のWebサイトから確認できます。



 ただし、個人購入も可能な法人向けPCなど、別途メーカーに請求しないとPCリサイクルマークが付与されない機種もあります。この場合、本体の付属品にPCリサイクルマークに関する案内が含まれている可能性があります。それをよく読んで、事前にマークを請求するようにしましょう。



●2003年10月以前に発売された家庭向けPCや事業用PCの場合



 2003年10月より前に発売された家庭用PCと事業用PCは、「回収再資源化料金(リサイクル費用)」を処分者が負担する必要があります。



 家庭用PCの場合、PCリサイクルマークのあるPCと同様にメーカーに問い合わせます。料金はメーカーによって異なりますが、おおむね以下の通りです(税込)。なお、本体とディスプレイが別々のデスクトップPCは「本体」「ディスプレイ」にそれぞれ費用がかかります。



・デスクトップPC:3240円



・ノートPC:3240円



・液晶ディスプレイ一体型PC:3240円



・CRT(ブラウン管)ディスプレイ一体型PC:4320円



・液晶ディスプレイ:3240円



・CRTディスプレイ:4320円



 リサイクル代金の支払い方法はメーカーによって異なり、銀行振込・郵便振替、コンビニエンスストア払い、クレジットカード払いのいずれか(あるいは複数)となります。



 事業用PCの場合も各メーカーに問い合わせるのですが、多くのメーカーではパソコン3R推進協議会に業務を委託しています。受託対象のメーカーの場合は、同協議会にまとめて回収を依頼することもできます。事業用PCの回収窓口は、同協議会のWebサイトで確認してください。



●現在存在しないPCメーカー、あるいは自作PCはどうする?



 現存しないPCメーカーのPCを使っている場合は、そのメーカーが「どうなったか」によって対応方法が異なります。



事業を受け継いだメーカーがある場合



 事業を承継したメーカーに問い合わせます。例えばDECやコンパックのPCを処分したい場合は、両社の事業を引き継いだ日本HPの窓口に問い合わせてください。



 PCリサイクルマークの付いた家庭用PCは、無料回収の対象です。



事業を受け継いだメーカーがない場合



 他社に事業を引き継がずに倒産、または事業撤退(終息)している場合は、パソコン3R推進協会がPCリサイクルマークの有無を問わず有償で回収します。料金(税込)は以下の通りです。



・デスクトップPC:4320円



・ノートPC:4320円



・液晶ディスプレイ一体型PC:5400円



・CRTディスプレイ一体型PC:5400円



・液晶ディスプレイ:4320円



・CRTディスプレイ:5400円



 自作PCの場合も、状況によって対応が異なります。



完成品(ショップブランド製品)の場合



 ショップ(またはその運営企業)に問い合わせてください。PCリサイクルマーク付いている家庭用PCなら、無料回収の対象になります。



個別にパーツを組んで組み立てた場合



 組み立てたPCをそのまま引き取ってもらう場合、パソコン3R推進協会が有償で回収します。料金は先述の「事業を受け継いだメーカーがない場合」と同じです。



●ケータイ、スマホやタブレット(一部除く)はキャリアショップへ



 今回の引っ越しでは、壊れてしまったケータイ、スマートフォンやタブレットも数台出てきました。すでにサービスを終了した2G(第2世代)製品も……。



 ケータイ、スマホや一部を除くタブレット(以下まとめて「携帯電話」)は資源有効利用促進法の対象外なので、居住する自治体の定めるルールに従って処分することもできます。例えば東京特別区(23区)では「燃やさないごみ(不燃ごみ)」として回収してもらえます。



 しかし、基板などに希少金属(レアメタル)を利用していることを考えると、ケータイ、スマホやタブレットをそのまま「ごみ」としてしまうのは非常にもったいないわけです。



 そこで活用したいのがドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップやY!mobileショップといったキャリアショップ。キャリアショップは「モバイル・リサイクル・ネットワーク」に参加しており、メーカーやキャリアを問わずに携帯電話や充電器(ACアダプター)、バッテリー(充電池)を無償回収してくれます。



 このネットワークにはビックカメラやエディオンも参加しており、両社の店舗でも同様に携帯電話、充電器、バッテリーを無償で回収しています。



 「個人情報漏えいが不安」という場合、キャリアショップに依頼すれば「破壊」した上で回収してもらえます(バッテリー内蔵機種を除く)。



 まだ使える携帯電話なら、データを消した上で中古ショップに売却、あるいは機種変更に合わせてキャリアに下取りしてもらうということも有効な選択肢。ぜひ検討したいです。



 PCや携帯電話の処分方法、改めてチェックしておくと良かったなぁ、と今更ながらに反省しています。次の引っ越しはいつになるか分かりませんが、今度は慌てないようにしたいです。


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