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今こそノートを捨てる時!?手書きできる超軽量デジタルペーパーの使い勝手を徹底検証!

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2019年03月22日 11:30  d.365

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d.365

写真本機専用のカバーも発売されているが、A5サイズのノートが収納できるソフトケースの中には応用が効くものも見つかる。スタイラスペンが収納できるポケットがあることなどをチェックポイントにして選ぶと良いだろう。
本機専用のカバーも発売されているが、A5サイズのノートが収納できるソフトケースの中には応用が効くものも見つかる。スタイラスペンが収納できるポケットがあることなどをチェックポイントにして選ぶと良いだろう。
仕事はかどる!
紙の良い所を「ぜんぶ取り」したデジタルノート

フレキシブル電子ペーパーを搭載するタッチディスプレイに、専用スタイラスペンを使って何度もテキストなどを書いて・消せる。作成したファイルはPDF形式でパソコンに保存・管理。思いついたアイデアや大事なメモが素早く残せる。内蔵メモリには約1MBのPDFファイルを約1万件保存可能。ビジネスパーソンの働き方改革が、この電子ペーパーでついに変わる。

【詳細】他の写真はこちら


富士通クライアントコンピューティング
QUADERNO (A5版・電子ペーパー)
直販サイト価格(7万5500円・税込)

【SPEC】
ディスプレイ:10.3型フレキシブル電子ペーパー(1,404×1,872ドット)、16階調グレースケール
タッチパネル:静電容量方式ペン入力対応タッチパネル
内蔵メモリー:16GB(使用可能領域:約11GB)
サポートファイル型式:PDF
インターフェース:microUSB
ワイヤレス対応:Wi-Fi/Bluetooth
最長駆動時間:Wi-Fiオフ時・3週間、Wi-Fiオン時・1週間
充電時間:約5.5時間
外形寸法:約174.2W×243.5H×5.9Dmm
質量:約251g

Front
Back
Slim
Pen
STYLUS PEN/M01
Button
Top

ノートがペーパーレス化できる超軽量デジタル文具
筆者も紙のノート派だったが、“あの時のメモ”が探しづらいし冊数が増えてくると場所を取る。そして古いものから捨ててしまう。富士通の電子ペーパーは困難と思われていた“ノートのペーパーレス化”を実現してくれる理想のデジタル文具だ。

新製品はA5版のほかに、もう一回り大きなA4版も同時発売された。どちらも軽くて薄いので、女性のビジネスパーソンにもおすすめしたくなる。

ホンモノの紙のような書き味を備え、タブレットのように画面を表示するためのバックライトが要らないから目に優しい。内蔵バッテリーもフル充電から長時間持ってくれる。

書きとめたメモやアイデアはPDFファイルとして本体の内蔵メモリに保存される。ファイル名を付けておけば本体だけでの管理もある程度は可能だが、有線・無線でパソコンに接続して専用アプリを使えば多くのファイルを検索・参照しやすくなる。会議やプレゼンの紙資料をスキャニングして、PDFファイルに変換すれば電子ペーパーに入れて持ち歩くこともできる。筆者も本機のおかげで外出先に持ち運ぶ荷物をかなり減らすことができた。

専用のスタイラスペンはペン先の反応が鋭く、書き味もなめらかだ。思いついたアイデアは片っ端からキャンパスの上に自由に書きとめられるし、整理整頓もはかどる。原稿を書くスピードがほんの少しだけ速くなったと思う。

基幹ソフトウェアをアップデートすれば様々な機能が追加できる。現時点でもキャンパスに書いた文字をカット&ペーストで移動できる“デジタル文具ならでは”といえる機能を搭載しているが、例えばキレイな直線や円を一発で描画できる機能もあると便利だ。

文具メーカーとコラボしてさらに書き味の良いオプションなども商品化してほしい。

ちょっと高価な文具だが、ボールペンや紙を使うよりも長い目で見れば経済的だといえるし、エコなワーキングスタイルを実感できる喜びもわいてくる。

まるで紙のような書き心地
厚手のシステム手帳よりも軽くてかさばらない。立ち話のインタビューも紙のノートと同じように、片手で電子ペーパーを持ちながら軽快にメモが取れる。スタイラスペンを使わない時には側面のフックに掛けられる。
専用スタイラスペンで文字などを書き込む。適度な摩擦感が得られるので、サラサラとした書き味はまさしく紙のノートのよう。ペン先の反応や追従の精度も高い。ペン先のボタンを押しながらなぞると消しゴムになる。
静電容量方式タッチパネルは2本の指によるピンチイン・アウトズーム操作に対応する。読みづらい小さな文字は素速く拡大表示しながら確認ができて便利だ。
新規ノートの作成時には白無地のキャンパス以外にも、ダイアリーや方眼罫などテンプレートが選べる。今後富士通が提供を予定する新規テンプレートをPC経由で本体に追加することも可能だ。

ファイルは内蔵メモリにPDF形式で保存
画面右上の「…」アイコンをタップするとページ編集のメニューが表示される。新規ノートの名前にはデフォルトで作成した日付が記録されるが、こちらで「ドキュメントの名前」を付けておけば後で管理が楽になる。名前を付けたり、Wi-Fiのパスワード設定を行う時に使うソフトウェアキーボードも用意されている。
作成したドキュメントはWi-Fi、Bluetooth経由、またはUSBケーブルでPCにつないでPDFファイルとして取り込む。

ファイルはPCアプリで管理・整頓
QUADERNOのデジタルペーパー専用PCアプリ「Digital Paper PC App」。PDFファイルの出し入れや削除、名前の変更などがここで管理できる。本稿執筆時点でアプリの動作OSがWindows 10のみになる。Mac対応を急ぎたい。

ペン先は減ったら交換。書き味が落ちない
スタイラスペンの“ペン先”は硬いフェルト製。使い込むほどにすり減ってきて書き味が落ちるので、定期的に交換したい。オンラインサイト等では替え芯も販売されている。
スタイラスペンも充電が要る。約3時間でフル充電になり、そこから約1ヶ月間はスタミナがもつとされている。実際にバッテリーはとても長持ちするので、時々気がついたら充電する程度で大丈夫だと思う。
本機専用のカバーも発売されているが、A5サイズのノートが収納できるソフトケースの中には応用が効くものも見つかる。スタイラスペンが収納できるポケットがあることなどをチェックポイントにして選ぶと良いだろう。

【ヒット確実な新製品の「試してわかった」をレポート】

プロの目利きたちがいち早くハンズオン! ヒット確実な気になる製品の試してわかったことをすべて教えます。

※『デジモノステーション』2019年4月号より抜粋。

関連サイト
QUADERNO (A5版・電子ペーパー)

text山本敦

photo下城英悟(GREEN HOUSE)

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