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米国版はやぶさ2 小惑星から上昇する「謎の粒子」をキャッチ!(動画)

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2019年03月22日 12:31  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真オシリス・レックス(NASA / Goddard / University of Arizona / Lockheed Martin)
オシリス・レックス(NASA / Goddard / University of Arizona / Lockheed Martin)


「はやぶさ2」の米国版といわれる探査機「オシリス・レックス」が、探査中の小惑星「ベンヌ」から宇宙空間に放出される粒子状の物質の撮影に成功した。米航空宇宙局(NASA)がその瞬間の画像を公開した。

リュウグウそっくりの形 2016年9月に打ち上げられたオシリス・レックスが、ベンヌに到着したのは2018年12月。ベンヌは、そろばんのコマのような形をしている小惑星で、表面がゴツゴツした岩だらけなところも、リュウグウにそっくりだ。  オシリスは現在、はやぶさ2同様、着陸ポイントの探査中だが、NASAによると今年1月6日から2月下旬にかけて、ベンヌの表面から宇宙空間に向けて、多量の粒子が上昇する現象がたびたび観測されている。

ベンヌ表面から吹き上がる上昇流? 米アリゾナ大学で小惑星探査チームに属するダンテ・ロレッタ主任研究員(Dante Lauretta)によると、粒子の上昇流は、これまでに11回観測されていて、そのうち3回は数十から数百の粒子が含まれていたという。  研究チームは、粒子に太陽光が反射してチカチカと輝くかすかな光の信号を検知することで、この現象をとらえたと話しており、当初は粒子の正体がわからなかったが、約1〜数センチほどの小石や岩石であると推測。

水の成分もある  これまでの調査で、ベンヌの幅は約492メートル、表面に存在する粘土質の鉱物には、酸素と水素が結びついた「ヒドロキシル分子」という水の成分が含まれていることが明らかになっており、太陽に近づくと蒸発する可能性があるとされている。  研究チームによると、ベンヌの重力場は地球の10万分の1程度と小さいため、重力から逃れた岩石が上昇し、ベンヌ上空を高速で周回していると考えている。

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