4月6日スタートの新バラエティ番組『ひねくれ3』(テレビ東京系、毎週土曜22:30〜)の取材会が22日、都内で行われ、レギュラー出演者の山里亮太(南海キャンディーズ)、岩井勇気(ハライチ)、小宮浩信(三四郎)、秋元真夏(乃木坂46)が出席した。
本番組は近い将来、その業界をリードするであろう人物をゲストに招き、彼らの野望を“ひねくれ目線”で検証。未来を生き抜くヒントや、成功のノウハウを盗んでいくという内容。初回収録を終えた山里は「楽しかった」と満足気で、小宮も「めちゃくちゃ楽しくてあっという間。この3人で良かった」とレギュラー陣のチームワークの良さを強調した。
秋元はバラエティで初レギュラーとなるが、「緊張してどうしようって思いながらやっていました。今後、皆さんと雑談をしたり、話していく中で成長していかなきゃって」と反省の弁を照れくさそうに述べた。そもそもバラエティを見るのは大好きだといい、「その世界観に入れたのは嬉しい」と充実の表情も見せた。
山里はそんな秋元に「収録を楽しんでいるのか、これ、ネットをざわつかせるんじゃないかっていうような発言もあっていいと思いました。ネットのライターの方が思わずキーボードをたたきたくなるような話がいくつかありましたよ」と秋元の本音トークに太鼓判を押した。
嫉妬やひねくれが番組の視点として重要なポイントになるが、嫉妬する相手を問われると、秋元はその“本音トーク”の一端を垣間みるような発言も。「わたしはダンスや歌が苦手なアイドルなんです。メンバーの生田(絵梨花)ちゃんとかは歌もうまくてミュージカルもやっていて、何でもできる子。バラエティ出ているのを見ると、思わずチャンネル変えちゃうこともあります」と話して周囲を驚かせ、これに、岩井は「すごい嫉妬だね。でも、それを(この場で堂々)言えるのはすごい」と感心の眼差し。
ゲストは若く、魅力的なフロンティアや各界のトップランナーたち。秋元は「アイドルの世界じゃない、別の社会で世渡り上手な人を見てみたい。例えば若くしてスナックのママをやっているような人の話を聞いてみたい」と希望していた。