EURO出場のために…35歳リヒトシュタイナー、アーセナル退団の可能性示唆
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2019年03月23日 10:42 サッカーキング
アーセナルに所属するスイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーが、今シーズン限りで同クラブを退団する可能性があるようだ。スイス紙『Neue Zurcher Zeitung』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が22日に報じている。
リヒトシュタイナーは昨シーズン終了後、フリートランスファーでユヴェントスからアーセナルへ加入。イングランド初挑戦となった今シーズン、公式戦21試合に出場している(プレミアリーグでは第30節終了時点で12試合出場/先発は8試合)。
アーセナルとの契約期間は1年とのことだが、来シーズン以降に向けた契約延長交渉はすでに始まっているという。しかしリヒトシュタイナーは、レギュラーとしてプレーできるクラブへの移籍を視野に入れているという。現在35歳の同選手はEURO2020出場を望んでおり、クラブでコンスタントにピッチに立つ必要性を感じているようだ。
リヒトシュタイナーは「時間が必要だ。トップのクラブで、35歳にしてプレーできているという事実は素晴らしい。話し合いは行われているよ。(自分とクラブの)双方にとって何がいいのかを見てみよう」とコメント。「アーセナルはビッグクラブで、本当に幸せだ。ただ、レギュラーとしてプレーしたいと思っているんだ。EUROがあるからね。今シーズンはOKだけど、監督が自分を(代表チームの戦力として)カウントしないということになれば、心配しなければならない」と話している。
リヒトシュタイナーは1984年生まれの35歳。母国のグラスホッパーでプロキャリアを始め、リールとラツィオを経て2011年からユヴェントスでプレーしていた。2017−18シーズンはセリエAで27試合に出場。昨年夏にアーセナルへ加入した。
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