ゴキブリを撃退しようとした男性、誤って自分の足を銃で撃つ(米)

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2019年03月23日 11:11  Techinsight Japan

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ゴキブリ退治で自分の足を撃ってしまった男性宅に警察が駆けつける(画像は『ClickOnDetroit 2019年3月19日付「Detroit police: Man throws shoe with gun in it at cockroach, bullet strikes him in foot」(WDIV ClickOnDetroit)』のスクリーンショット)
昆虫の中でも特に忌み嫌われる蜘蛛やゴキブリを見ると、思わずパニックになってしまう人もいる。このほど米ミシガン州で、ゴキブリを発見した男性が退治しようとして誤って自らの足を銃で撃つという出来事が起こった。『ClickOnDetroit』『Detroit Free Press』などが伝えている。

3月19日の早朝、ミシガン州デトロイトに住む50歳の男性(名は非公開)は、自宅でゴキブリを発見した。車椅子に乗った男性は、退治しようとして靴の片方をゴキブリに投げつけた。しかし靴の中にはリボルバー(回転式拳銃)が入っており、投げた時に銃が飛び出して弾が放たれ、男性は自分の足を撃たれてしまった。

その後、男性は病院に搬送されたが、容態は安定しているという。だがこの男性が、ゴキブリを仕留めたか否かについては明らかになっていない。

実はデトロイトではこのような出来事は初めてではない。2016年1月にはアパートに住んでいた男性が、午前4時半頃にトコジラミに火をつけようとして酷い火傷を負った。トコジラミが潜んでいる家具にアルコールをかけた後、タバコに火をつけ、そのうちの1匹をタバコの火で燃やそうと試みたこの男性は、小さな虫を退治するつもりがソファと自分自身を燃やしてしまったのだ。更にこの火事でアパート4部屋が燃え、20室以上が水浸しになった。

また2015年11月、1年近くトコジラミに悩んでいたシェリー・ヤングという女性もアルコールを使って退治を試みたところ大火事になり、アパート48部屋が燃えた。消防士3人を含む5人が病院へ搬送される事態となり、女性は「こんなことになってしまって本当に申し訳ない」と号泣しながら謝罪していたという。

小さな昆虫を退治しようとして、とんでもない惨劇を引き起こすケースは決して少なくない。アリゾナ州でも2017年10月、トレーラーハウスに住んでいた男性が蜘蛛を発見して撃退しようとしたところ、火事になり家が燃えた。蜘蛛退治にプロパンバーナーを使ったことが原因とされている。

画像は『ClickOnDetroit 2019年3月19日付「Detroit police: Man throws shoe with gun in it at cockroach, bullet strikes him in foot」(WDIV ClickOnDetroit)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

このニュースに関するつぶやき

  • 靴の中にリボルバーって事はCCW(コンシールドキャリーウェポン)になるけど、ちゃんと許可取ってるんだろうな?
    • イイネ!9
    • コメント 2件

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