巨額を投じて獲得も…バルサ、“期待外れ”のコウチーニョ売却を検討か
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2019年03月23日 12:19 サッカーキング
バルセロナが、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの移籍を容認する意向を持っているようだ。スペイン紙『マルカ』が22日に報じている。
バルセロナは昨年1月、移籍金1億2000万ユーロ(約149億3000万円)でリヴァプールからコウチーニョを獲得。クラブ史上最高額での交渉をまとめてみせた。同選手は加入当初こそ好パフォーマンスを見せていたものの、今シーズンは期待に応えられているとは言い難い。バルセロナは今夏の移籍市場で同選手にオファーが届いた場合、検討する意向を持っているという。
同紙は、バルセロナが元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)の後釜としてコウチーニョを獲得したと報道。しかし同選手はエルネスト・バルベルデ監督のシステムに適応できず、来シーズンからはオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングをアヤックスから獲得することが決まっている。
バルセロナは巨額の移籍金を投じてコウチーニョを獲得したことから、放出する場合には最低でも1億ユーロ(約124億4000万円)を要求する模様。金銭面のハードルは高いが、マンチェスター・Uからの関心も報じられており、今後の動向に注目が集まる。
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