今夏に公開10年を迎える細田守監督初のオリジナル作品『サマーウォーズ』。2009年8月に全国公開されたのち、4か月におよぶロングラン上映となり、動員数126万人、興行収入16.5億円を記録した。
10周年プロジェクト『UP DATE』では多数のイベントを予定。第1弾として7月6日から『未来のミライ展〜時を越える細田守の世界』を『サマーウォーズ』の舞台となった長野・上田で開催する。同展は昨年夏に東京で開催され、上田での開催は国内唯一の巡回展となる。会場では上田のみの『サマーウォーズ』オリジナル展示も実施される。
■齋藤プロデューサーのコメント
2019年夏、『サマーウォーズ』が公開から10年を迎えます。僕らは映画を作っているとき、10年後のことなど考えていません。にもかかわらず、本当に沢山の方々がいまでも作品を見続けて頂き、そして新たな方々が初めて作品と出会ってくださる、このご縁を僕らは本当に光栄に思い、そして心から感謝を致しております。思えば、今年は細田守監督の初監督作品である『劇場版デジモンアドベンチャー（1999年）』から数えて20年目の年でもあります。この夏、監督の新作はありませんが、僕らはこの『サマーウォーズ』10周年プロジェクトを通して、改めて、多くの皆様と作品を一緒に楽しみ、共有し、そしてテーマでもある＜＜UP DATE＞＞を行う、沢山の催しや取り組みを行っていければと思っておりますので、この夏も、どうぞ宜しくお願い致します。
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