あなたは外交的 or 内向的?保育園・幼稚園で「無理なくママ友を作る方法」

2

2019年03月23日 21:51  &Mama

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

&Mama

shutterstock_1325627771
source:https://www.shutterstock.com/

新学年が始まると、子どもたちは子どもの世界を、そして、ママたちもママ同士の交友を広げていくことと思います。


母子ともにうまく交友を広げていけるといいのですが、なかには人付き合いが苦手な子、苦手なママもいますよね。


今日は、人間関係をつくっていくのが苦手な引っ込み思案ママの気持ちにフォーカスし、無理のない交友範囲の広げ方について佐藤さんにお話いただきます。



引っ込み思案ママの悩み

人見知り、恥ずかしがり屋、引っ込み思案……そんなママにとって、4月、5月はストレスが溜まる時期でもあります。「また新たな人間関係が始まる〜」と身構えてしまうからです。


しかし、内心ではこんな思いもあります。



・初めて子どもが保育園や幼稚園に行ったから、ママ友がいないのが心細い


・ママ友は面倒だと言われるけれど、やっぱり欲しい



「人見知りだけれど、どうやって友だちを増やしていけばわからない……」。これが引っ込み思案ママがよく抱える悩みです。


「苦手だからいらない」「ママ友はゼロでいい」と思えるのなら、ちょっとは楽かもしれません。


自分の気質を分かりつつも、「やっぱり友達が欲しいな」と思うゆえ、悩んでしまうのです。



引っ込み思案はすぐには直らない
source:https://www.shutterstock.com/

では引っ込み思案の原因とはなんでしょうか?


いつ頃から外交的、内向的とタイプが分かれるのでしょうか。


実は、引っ込み思案かどうかは、ある程度、もともとの気質で決まっているように筆者は思います。


人間は白紙の状態で生まれてくるわけではなく、親から色々なものを受け継いできます。気質や性分などもその1つ。


新環境への初期反応や順応の早さ、活動の活発さ、感受性やベースの気性などは、持って生まれた部分も大きいと思います。


例えば、


・積極的で、活動的で、環境の変化が好きな人


・消極的で、内向的で、新しい環境になじむのが苦手な人


であれば、世界の広げ方やそのスピードが違うのは明らかですよね。


ですが、良くも悪くも変えられないのが性分というもの。


引っ込み思案をあっという間に直す方法は、残念ながら無いと言えるでしょう。



交流を広げるためには「好きなこと」を軸にじっくり時間をかけて
source:https://www.shutterstock.com/

引っ込み思案のママが無理に明るく元気に振る舞うと、家に帰ってきた時にどっと疲労感に襲われてしまいます。


自分にスイッチを入れるかのように行動してしまうと、結局「もう次は行きたくない」「〇〇さんのようにはなれない」と、自分が定めた既定値以下になってしまった際に落ち込んでしまうのでおすすめできません。


自分の気質を見据え、引っ込み思案気質のなかで何とかやりくりしていく方法を目指す方が賢明です。


どこにも存在しない“変身する魔法”を探すのは、空回りを起こすだけ。きっぱりと諦めましょう。


筆者のこれまでの経験から、引っ込み思案の方は、広く浅くより、狭くて深い人間関係を好む傾向があるので、1人、2人と少しずつ広げられる場を選ぶのが無理のないチョイスに思います。


また、人見知りママだからこそやっていきたいのが、“自分の世界を広げる”ことです。


趣味や習い事など、自分が何が好きかを明確にすると、そこを軸に世界が広がりやすくなります。引っ込み思案のママは、自分のことを話すのが苦手なことが多いのですが、“好きなもの”があれば、代わりにそれを話題にできます。そして、同じような興味を持つ人を引きつけることもできるでしょう。


友だちが多い人、顔が広い人を「いいなぁ」と羨ましく思うかもしれませんが、でもいざ自分がやろうとしてもそれを心地良いと感じないかもしれません。なぜなら、自分のもともとの性格に無理をさせているからです。


それよりは、似たような考えをもつ引っ込み思案ママ同士で、小さな仲間を作る方がずっと心地良いということもあります。社交的なママは目に留まりやすいので華やかに見えますが、自分の性分には合わないのだと潔く割り切るとよいと思います。


こんなことを書いている筆者も、超がつく引っ込み思案です。もともとの性格は変わらないことを痛感しています。自分の中でできることをやっていくのがおすすめです。


(2017年04月25日の記事を再掲載しています)


【参考・画像】
※ pathdoc、fizkes / Shutterstock


【関連記事】


※ ママ友同士で楽しむ!大人可愛い♡「スカートリンクコーデ」4選


※ 桜の花で春を演出!親子で作れる「お花見弁当」レシピ


※ 慣れない集団生活…「保育園入園後の子ども」に起こる変化とは?


※ 基本情報まるわかり♪赤ちゃんの月齢別ガイドが超便利!


※【3/31まで読者限定プレゼント♡】赤ちゃんに優しいアイテムが当たる![PR]


※ 双子のママ看護師に聞いた!国内初販売の「液体ミルク」その魅力とは?[PR]


※ 育児のお供!LINEの『Clova Friends mini』の魅力をママ達が徹底レビュー[PR]


※ 忙しいママの救世主!? Clova Friends miniを使うと育児がラクになるそのワケは?[PR]


※ ワーママ必見!ヤクルトレディに学ぶ働き方と“笑顔の連鎖”[PR]




◆ It Mamaの「記事運営方針について」はこちらよりご確認ください


このニュースに関するつぶやき

  • 【外交的 or 内向的】って…。これが誤字であると一目で理解できないような人が記者や編集をしてはいけないと思うのですけれど。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定