吉本新喜劇を見ながらカップラーメン… 小学生時代の「半ドン」の思い出

921

2019年03月24日 08:01  ヒトメボ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ヒトメボ

半ドンの思い出といえば?
小学生時代に土曜にも学校があった世代の人にとって、午前中の授業だけで学校が終わる土曜の「半ドン」はわくわくするものでしたよね。半ドンの思い出についてヒトメボ読者に聞いてみました。

電動のバスケゴール、給食のエレベーター… 小学生が近未来を感じるメカな場所


■喜びを噛み締めながら下校
「午前中だけで授業が終わって昼間に帰る土曜日は大好きでした。喜びを噛み締めながら下校していました」(千葉・31歳男性)

「田舎だったので早く帰っても何をするわけでもなく、特別な記憶ってないんですけど、ただただ半ドンという事実が嬉しかったです。いつもの帰り道の景色も違って見えました。給食袋とか上履きとか、いつもより多めの荷物をたまに道の隅に下ろして、友達と遊びながらゆっくり帰っていました」(宮崎・34歳男性)

いつもとは違い、太陽も高い位置にいるお昼時に帰れるという特別感。家に帰るということだけでも喜びでした。

■お昼ご飯はだいたい麺類
「半ドンでうちに帰るとだいたいお昼ご飯はだいたいインスタントラーメンとか焼きそばとか、手軽な麺類でした。私が一番好きだったのは、火にかけるだけでできるアルミ鍋の鍋焼きうどん。あれはまさに“半ドンの味”です」(愛知・32歳女性)

「うちの両親は共働きだったので、土曜日のお昼ご飯はカップラーメンが多かったです。子どもの頃カップラーメンを食べられるのはこのタイミングだけだったので、意外と楽しみにしてました」(栃木・33歳女性)

帰宅がちょうどお昼時になるので、すぐに作れる麺類が定番だったという人も少なくないかもしれません。

■土曜午後のテレビ番組
「半ドンの思い出と言えば吉本新喜劇! 学校が終わると急いで家に帰って観てました。お昼ご飯を食べながら新喜劇を観て、その後で友達と遊びに行くというのが定番の流れでした」(広島・36歳女性)

「土曜日は昼下がりから『ワールドプロレスリング』を観るのが定番でした。当時は獣神サンダー・ライガーがヒーロー的な存在で、毎週大興奮でテレビにかぶりついていました」(長野・35歳男性)

テレビっ子世代にとって、半ドンのひとつの楽しみはやっぱりテレビ。家族同士のチャンネル争いもなく、好きな番組を楽しめる特別なひと時でした。

■おばあちゃんと一緒にお出かけ
「土曜日は家に帰るとおばあちゃんと一緒にお出かけをするのが楽しみでした。デパートに行くと『特別だよ』ってレストランでパフェを頼んでくれて、女子会みたいにいろんな話をしました」(秋田・30歳女性)

両親が共働きだった人の中には、半ドンの記憶はおじいちゃんやおばあちゃんとの思い出だという人も。

■給食がちょっと特別
「土曜日の給食といえばやっぱりソフト麺。ラーメンやうどん、そば、スパゲッティなど、いろいろな麺が登場しました。あの太くて伸びた麺の食感が妙に懐かしく感じます」(群馬・31歳男性)

「土曜日は帰るときに必ず果汁100%のみかんジュースが配られていました。給食は出ないのにジュースだけ飲めるって、特別感があって嬉しかったです」(愛媛・34歳女性)

土曜も給食が出る学校ではいつもと違う献立だったり、地域によってはジュースが配られたりもしたようです。


小学生時代の『半ドン』の思い出、共感できるものはありましたか? 他の曜日とは違う特別な土曜日は、当時の子どもたちにとって楽しみのひとつだったのかもしれませんね。

(シャモジョー/ヒャクマンボルト)

このニュースに関するつぶやき

  • 昼食は常に親と一緒だったけど、花紀京、岡八郎、原哲男、船場太郎、桑原和男、池乃めだか、木村進、間寛平らの頃の黄金期の新喜劇見られたのは今にして思えば幸せだったな。
    • イイネ!70
    • コメント 3件

つぶやき一覧へ(581件)

前日のランキングへ

ニュース設定