武田真治『イノセンス』の連続殺人犯役に反響 「本業は俳優さんなんだ…」

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2019年03月24日 16:12  Techinsight Japan

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武田真治『イノセンス』ロケ現場のオフショット(画像は『【公式】新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」 2019年3月23日付Instagram「最終話にして最強の敵!!」』のスクリーンショット)
坂口健太郎主演による日本テレビ系土曜ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』が3月23日の放送で最終回を迎えた。前回の第9話で主人公の弁護士・黒川拓(坂口)を助けようとした新米弁護士・和倉楓(川口春奈)が不審者に刺されてしまい、第10話では命を取り留めるが、やがて和倉を刺したという男が警察に自首してくる。

その男・神津一成は黒川に弁護を依頼し、面接に来た黒川に現在追っている連続殺人事件と11年前に起きた「東央大学殺人事件」の犯人は自分だと耳打ちした。

「東央大学殺人事件」とは黒川の幼馴染・浅間大輔(鈴之助)が殺人容疑で逮捕され自殺した事件で、黒川が冤罪を晴らそうとこだわり続けていたものだ。

また、「東央大学殺人事件」で犠牲となった彩花(伊藤梨沙子)の兄で東央大学理工学部物理学科准教授・秋保恭一郎(藤木直人)は黒川の学生時代の先輩でもある。

黒川は秋保に証拠となるタバコのDNA鑑定を依頼して、法廷で神津が殺人事件の真犯人だと主張する。ところが神津は、自ら連続殺人事件も11年前の「東央大学殺人事件」も犯人は自分だと認めるのだった。

そのように急展開する最終回で“殺人鬼”神津一成を演じた武田真治に視聴者の注目が集まった。

武田真治と言えばNHKの人気番組『みんなで筋肉体操』に出演して話題となり、昨年大晦日の「紅白歌合戦」に登場したのをはじめ、様々なバラエティ番組で披露する「筋肉体操」が評判だ。

そのため、『イノセンス』を見て「武田真治さんの怪演にびっくり。最初は気付かず裁判中に気付きました」、「武田真治さんが演技してるの初めて見た ちゃんと芝居できる人だと初めて知った 筋肉とバラエティのイメージしかない」、「武田真治ってさ、筋肉体操なんてやつやってるけど、あのドラマ見たら本業は俳優さんなんだなあ〜ってくらいサイコパスがうまかった」といったツイートが飛び交っている。

俳優としての彼をよく知る視聴者からは「武田真治はその昔美少年としてアイドル的な立ち位置だったのに、気付いたら筋肉体操に出てて一体何がどうなったのか? と心配してたらちゃんと演技も上達してるようでなにより」、「今日の武田真治を見ていて、なぜか『NIGHT HEAD』の“兄さん”を思い出した。怖かったからかな」、「武田真治演技すご 思えば電車男の時からオタクとか怪演技ハマってたもんな〜」という声も多い。

当の武田は、オンエア後にインスタで「このような素晴らしいドラマの最終回にお招き頂き本当に光栄でした」と投稿しており、フォロワーから「最初、声が武田さんっぽいなぁと思っていました。まさかご本人だったとは! お顔さえ別人に見えました」、「本当に最初は武田さんだとわかりませんでした 重要な役どころ、迫真の演技で目が離せませんでした」などの反響があった。

ファンでさえすぐには武田真治だと分からないほど役に入り込む熱演である。これをきっかけとして久々に俳優での活躍が増えるかもしれない。

画像は『【公式】新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」 2019年3月23日付Instagram「最終話にして最強の敵!!」』『武田真治 Shinji Takeda official 2019年3月23日付Instagram「2019.3.23.「#イノセンス 冤罪弁護士」ご覧頂いた皆様、ありがとうございました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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