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これぞ高根の花 「Xeon W」が使える20万円のROGマザーがデビュー

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2019年03月25日 18:33  ITmedia PC USER

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ITmedia PC USER

写真「ROG Dominus Extreme」
「ROG Dominus Extreme」

 先週のアキバで目立っていたのは、ASUSTeKから登場したC621チップセット搭載マザー「ROG Dominus Extreme」だ。税込み価格は20万円弱。



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 サーバ・ワークステーション向け製品で、クロック倍率アンロックとなるCPU「Xeon W-3175X」(28コア・56スレッド、TDP 255W)が載せられるLGA 3647ソケットに対応しており、DDR4メモリスロットが12基、電源フェーズ数は10個だ。SLIとCrossFireはともに4wayをサポートする。基板サイズは355×355mmのEEBフォームファクタとなるため、組み込める環境は慎重に検討する必要がある。



 対応するXeon W-3175Xは受注扱いのショップが多く、税込み価格は38万9000円弱。また、同時に簡易水冷タイプの専用CPUクーラー「690LX-PN」がASETEKから税込み7万円弱で登場しており、一式購入すると70万円弱の金額になる。



 それでも入荷した店舗では好調に売れており、週末までに「ROG Dominus Extreme」が売り切れとなるショップが相次いだ。高額のためにもともと入荷数は少なめだが、複数の買い手がこぞって購入したのは事実だ。



 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「買われるのは、個人でお金に糸目をつけない方。それに限ると思います。サーバ・ワークステーション用というより、ゲーミングやOCといった趣味系統の超ド級マシンを組みたい人に刺さる構成ですから」と語る。



 また、別のショップは「紛うことなき高根の花なのに、きちっと売れる。自作PCは100万円クラスのお金をかけてもいい趣味だと証明されている感じがうれしいですよね」と感慨にふけっていた。



●Ryzen向けTUFマザー「TUF B450M-PRO GAMING」も順調デビュー



 ASUSTeKの新しいマザーボードとしては、B450チップセット搭載のmicro ATXモデル「TUF B450M-PRO GAMING」も順調な滑り出しをみせている。高耐久パーツを採用したTUFシリーズに属し、グラフィックスカードを保護する「SafeSlot」や、静電気からコネクターを保護する「ESDガード」を採用するなど、シリーズ共通の付加価値があるのがポイントだ。税込み価格は1万2000円強。



 2018年7月末に登場した「TUF B450M-PLUS GAMING」の改良版ともいえる仕様で、CPU周りの給電回路やサウンドチップが強化されている。パソコンSHOPアークは「安定人気のシリーズですし、普通にヒットしてくれると思います」と話していた。



 好調の背景には、Ryzen自体の需要増があるとの声も聞く。TSUKUMO eX.は「第2世代Ryzenは月半ばに値下げしてからかなり順調に売れています。Intelに並びそうな勢いがありますね。評価が定まっているのと、やはりミドルレンジ以下のラインアップが潤沢にあるのがあるでしょうね」と話す。



 一方で、「むしろCore i7やi9の売れ行きがアップしてIntel人気がさらに高まっている感があります」(ドスパラ秋葉原本店)との声もあり、ショップによってトレンドはまちまちの様子。ただ、本来主流となるはずのIntelミドルレンジ以下が相変わらず品薄で、その需要が他に流れている構図はどこも共通している。



●TUFブランドのRTX 2060&RTX 2080のSEA HAWK Xが登場



 ASUSTeKのTUFシリーズからは初のグラフィックスカードも登場している。GeForce RTX 2060搭載の「TUF-RTX2060-O6G-GAMING」で、税込み価格は6万円強。IP5x準拠の防塵(ぼうじん)性能を備え、144時間のストレステストに耐えた製品である。



 TSUKUMO eX.は「比較的ショートサイズ(204mm長)ですし、コンパクトなケースに最適かもしれません。TUFシリーズということでデザイン重視で選ばれる方もいそうですね」と評価していた。



 グラフィックスカードでは、MSIの「GeForce RTX 2080 SEA HAWK X」も目立っていた。同社の水冷&空冷ハイブリッドシリーズに属するGeForce RTX 2080カードで、税込み価格は13万円弱だ。組み込み済みの簡易水冷システムは12cmファンを1基備えるポンプ兼ラジエーターで冷却する構造で、チューブの長さは32cm。補助電源は8ピンと6ピンが1基ずつある。



 ドスパラ秋葉原本店は「高負荷なときでも安定した状態で使いたい人に人気が出そうです」と話していた。



●LexarのA2対応micro SDXCカードやSeageteのエンタープライズSSDが登場



 ストレージ関連では、LexarからA2に対応したmicro SDXCカード「High-Performance 633x」シリーズが登場している。税込み価格は512GBが1万1500円弱、356GBが6500円弱、128GBが2800円弱。アクションカメラやスマホ向けに設計されており、512GBモデルはA2(Application Performance Class 2)をサポートしている。



 テクノハウス東映は「512GBはリード最大100MB/秒ありますし、V30準拠なので4K動画も安心です。その上でこのお値段なので注目を集めそうですね」という。



 エンタープライズ向けではSeagateから2.5インチSATA SSD「Nytro 1551 SSD」シリーズが登場。3D TLCのNANDを採用した7mm厚のモデルで、MTBF 200万時間の耐久性を備える。税込み価格は960GBモデルは3万7000円前後、480GBモデルは2万1000円前後、240GBモデルは1万5000円前後となる。その他、オリオスペックは入荷時期応相談という形で、3.84TBモデル(税込み12万8520円)と1.92TBモデル(同6万8904円)の価格も公表している。



 同店は「データセンターやサーバ向けで定評のあるNytro XF1230シリーズの後継です。人気を引き継いでくれたらいいですね」と話していた。


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