NGT48暴行事件、松村匠取締役は悪評まみれ? 「会見にワクワクしてる様子だった」とAKS関係者

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2019年03月25日 22:42  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

NGT48・山口真帆公式プロフィールより

 NGT48・山口真帆暴行事件について、運営会社・AKSの責任を問う声が日ごとに高まっている。3月21日に、弁護士による第三者委員会の調査結果が発表され、翌22日には記者会見も行われたが、結果的に世間の運営バッシングは激化。“戦犯”扱いのAKS取締役・松村匠氏に対しては、社内でも風当たりが強いようだ。

 松村氏は会見で、複数メンバーがごく一部のファンとつながっていたことは認定したものの、「(メンバーが)何らかの共謀をして(事件に)関与した事実は認められなかった」という第三者委員会の調査結果を報告。すると、山口がTwitterで、「記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました」「なんで嘘ばかりつくんでしょうか」などと、松村氏を批判する投稿を行ったのだ。

「会見中、記者が松村氏に山口の当該ツイートを見せ、回答を求めるというシーンが、各メディアで大きく報じられました。松村氏はツイートを見て沈黙後、『(会見中の一部発言を)訂正させていただきます』と前言撤回するなど、疑念を払拭するどころか、より深めてしまうという失態を演じることとなってしまったのです」(スポーツ紙記者)

 一連の騒動が発生した原因は「組織運営にある」として、松村氏を含む役員2名の無期限減給も発表されているが、現時点で「世間やファンは、この程度の処分では納得していないようです」(同)という。

「減らされた金額は定かではありませんが、もともと松村さんは高給取りとして有名で、それこそAKSからの役員報酬は、年間5000万円を超えていたともっぱらのウワサです。彼はフジテレビからAKSにスカウトされ、多くの現場で責任者的な立場を務めていたものの、無茶な要求をするところや、目立ちたがり屋な性格によって、社内での評判は最悪でした。松村さんが原因で、一体何人のスタッフが社を去っていったことか」(AKS関係者)

 松村氏は騒動発生後、1月にも記者会見を行い、事件の経緯説明や謝罪を行っていた。

「会見ではさすがに神妙な表情をしていましたが、裏では『俺が出ないと収集がつかないな』といった感じで、ワクワクしている様子でした。しかし、今回ばかりは尻に火がついているようで、なんとか現在のポジションを維持できるよう、関係各所に相談しているようですが」(同)

 なおNGTでは、事件当時の劇場支配人・今村悦朗氏が“左遷”として、取締役室付きに異動(現在は契約解除)していた。

「この部署は“島流し”といわれているところで、先日AKB48劇場支配人から外された細井孝宏氏も、近々ここに飛ばされるとウワサされています。AKSのスタッフからは『松村さんは取締役だけど、“取締役室付き”にすればいいのに』という声も出ていますよ」(同)

 こうしてまた一人、NGT騒動の“戦犯”がバッシングの標的となり、責任や処遇を問われる状態に。果たして解決の糸口はどこにあるのか。

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