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激レア!南大西洋にトロピカル・ストーム「IBA」発生 ほぼ10年ぶり

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2019年03月26日 16:11  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真ブラジル沖に発生した非常に珍しいトロピカル・ストーム「IBA」(NOAA-GOES16)
ブラジル沖に発生した非常に珍しいトロピカル・ストーム「IBA」(NOAA-GOES16)

 今月24日、ブラジル沖の南大西洋でトロピカル・ストーム(熱帯低気圧)が発生したのを、米国の気象衛星が確認した。南大西洋で熱帯低気圧が発生したのは、ほぼ10年ぶりで、「イバ(IBA)」と名づけられた。
 世界の気象機関では、地域によって発生した熱帯低気圧の名称を変えている。アジア周辺では最大風速が秒速17メートル以上になると「台風」、北インド洋や南太平洋では「熱帯サイクロン」、北米から中米周辺の太平洋や北大西洋では最大風速33メートル以上を「ハリケーン」、それ未満を「トロピカル・ストーム」と呼んでいる。
 ブラジル海軍水路センター(BNHC)によると25日現在、「イバ」の中心気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は24メートルで、リオデジャネイロ沖700キロ付近を、発達を続けながら南東方向に進んでいる。
Tropical Storm #Iba, seen here by #GOESEast, formed off the southeast coast of Brazil on Sunday, March 24, 2019. This is the South Atlantic's first named tropical storm in nearly 10 years! Learn more: https://t.co/SpTCRuT94j pic.twitter.com/VblDBpBucj — NOAA Satellites (@NOAASatellites) 2019年3月25日
 米海洋大気庁(NOAA)の国立ハリケーンセンターによると、今回イバが発生した南大西洋は、海面水温が比較的低く、風向きや風速が高度によって差があることから、熱帯低気圧が発生しにくいと考えられてきた。
 実際、南大西洋で観測された熱帯低気圧は、2004年3月にブラジル沖で発生し、カテゴリー2の勢力でサンタカタリーナ州に上陸したハリケーン「カタリーナ」が初めてだった。次いで2010年には、トロピカル・ストーム「アニータ」が発生しており、今回は約10年ぶりになるという。

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