OP戦で結果を残したヤクルト・塩見泰隆

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2019年03月27日 10:12  ベースボールキング

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ヤクルト・塩見泰隆
打率.385、2本塁打、7打点、12盗塁。

 この成績はヤクルトの2年目・塩見泰隆がオープン戦で残した成績だ。12盗塁は12球団トップで、.385も12球団2位。レギュラーを目指しオープン戦でアピールした塩見だが、ヤクルトの外野陣はご存知の通り、レフトは13年にシーズン日本記録となる60本塁打を放ったバレンティン、センターはメジャー帰りの昨季打率.327をマークした青木宣親、ライトには昨季得点圏打率.356と勝負強さが光った雄平と、レギュラーが固定されている。さらには外野を本職としながら、昨季からファーストでも出場する坂口智隆もおり、外野陣の層がかなり厚い。

 そんな中でも、塩見はオープン戦でしっかりと結果を残した。塩見が涌井秀章から本塁打を放った12日のロッテ戦後に小川監督は「ずっといい働きをして内容もいい。レベルも上がっているね」と高く評価している。

 現状では外野の控えだが、長いシーズンということを考えると、どこかで必ずチャンスが訪れるはずだ。小川監督も12日のロッテとのオープン戦後に塩見について「いつチャンスがくるかわからない。レギュラーで出たときにどう対応するかが大事」と話す。

 開幕後、スタメンで出場する機会があったときに、チャンスを掴むか掴まないかが重要になってくる。そのためにも、まずは与えられたポジションで結果を残していきたいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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