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花粉症のケアにも! 鼻水、鼻づまり対策の三大ツボ【鍼灸師が教える】

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2019年03月27日 15:11  ウートピ

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ウートピ

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花粉症や寒暖差、通年性のアレルギー性鼻炎、風邪のときなど、どの場合も鼻水や鼻づまりが容赦なく襲ってきて、とてもつらいものです。薬以外に、少しでも自分でケアする方法はないでしょうか。

鍼灸師で太子橋鍼灸整骨院(大阪府守口市)の丸尾啓輔院長に尋ねると、「鼻水や鼻づまりのケアが期待できるツボを3つ、ご紹介しましょう。どれもデスクワーク中でも刺激しやすいので、試してみてください」ということです。詳しく聞いてみました。

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ツボ押しで血流を促して鼻の詰まりをよくする

はじめに丸尾さんは、鼻の不快な症状をツボ押しでケアする理由についてこう説明をします。

「仕事中にいつも鼻をかむわけにもいかず、つらいこともあるでしょう。そんなときは、鼻付近のツボを刺激してください。鼻の粘膜の周囲の血流がアップし、むくみが改善されるため、鼻水や鼻づまりの改善につながります」

さっそく、三大ツボとストレッチ法を丸尾さんに伝授してもらいましょう。

ツボ「睛明」「迎香」「百会」を刺激する

(1)ツボ・睛明(せいめい)

「睛明」の「睛」は目、「明」は照らす、明るいという意味があり、はっきりとものが見えるようになるツボを表しています。目と鼻を結ぶ場所に位置していて、鼻水、鼻づまり、鼻血などの鼻の不快な症状と、目の疲れ、かすみ目などの緩和に作用します。目が疲れると無意識にこの場所を押していることがあるのは、ここを押すと疲れが軽減するからです。

<ツボ「睛明」の位置>

目がしらと鼻のつけ根の間のくぼみ。左右にあります。

<刺激法>
手のひとさし指の腹で、左右のツボを気持ちよいと感じる強さで、ひと押し3〜5秒ほどを、3〜5回くり返しましょう。手のおや指とひとさし指でつまむように刺激するのもよいでしょう。

ただし、目の付近の皮ふはデリケートなので、あまり強い力を加えないように、また、目をこすらないようにしましょう。

(2)ツボ・迎香(げいこう)

「迎香」の「迎」は迎える、「香」は香り、においを意味し、文字通り、香りを受けるツボです。鼻水や鼻づまり、鼻血などを改善する特効ツボとして知られています。

<ツボ「迎香」の位置>
小鼻のふくらみの根元のすぐ横にある小さなくぼみ。鼻の穴の両脇。左右にあります。

<刺激法>
手のひとさし指の腹で、ひと押し3〜5秒ほどをやや強めに、3〜5回くり返し押しましょう。

また、(1)の「睛明」から「迎香」までを、両方のひとさし指で上から下に向かって10〜15回さすってみましょう。あらかじめ、指をこすり合わせて温めてから実践するとより有用です。

(3)ツボ・百会(ひゃくえ)

「百」は数が多い、「会」は交わるを表わし、体の働きの道すじが集まる場所を意味するツボとして知られています。頭のてっぺんにあり、鼻水、鼻づまりの改善や、耳鳴り、目の疲れ、頭痛、頭重感、首や肩のこり、痔にも作用する、万能のツボとしても有名です。

<ツボ「百会」の位置>

頭のてっぺんにあります。両方の耳から頭に沿って上がった線と、眉間の中心から真っすぐに上がった線が交わったところ。

<刺激法>
両方の手のなか指で下にまっすぐ、体の中心に向かって刺激するように押します。強めにひと押しで5〜10秒ほど刺激し、3〜5回をくり返しましょう。また、百会の周辺には複数のツボがあります。あちこちを指先で押してみて、イタ気持ちいいと思う部分をくり返し刺激しましょう。

首のストレッチで頭重感の緩和を

(4)首の上下ストレッチ

首を上下に動かすと、頭部や顔の血流を促すため、鼻づまりによる頭重感や倦怠感やの緩和につながります。

椅子に浅く座り、背筋を伸ばします。両方の手を頭の後ろに添えてあごを引き、首を前に傾けて顔を下げます。床に目線を向け、鼻から軽く息を吐きながら、3〜5秒キープします。

鼻から息を吸いながら正面に向き、ひと息おきます。次に両方の手の指先であごを支え、顔を持ち上げるようにしてゆっくりと鼻から息を吐きながら首を後ろに倒します。目線は前方の天井に向けて3〜5秒キープします。ただし、首の後ろは刺激に弱いので、あまり強く後ろに倒さずに、心地よいと感じるところで止めてください。

´△瞭阿を3〜5回くり返しましょう。

最後に丸尾さんは、「鼻の症状が気になるときだけでなく、アレルギーがある人は、日ごろから予防としてこれらのツボを刺激するとよいでしょう。デスクワーク中や通勤中でも、目立つことなく行うことができるので、気づいたときにいつでも実践してください。また、蒸しタオルで鼻を温めると、一時的ですが鼻詰まりが軽減します」とアドバイスをします。

さっそく一連の方法を試したところ、鼻、目と、頭も少しスッキリとしたように感じました。場所も役割も覚えやすいこれらのツボ3つ、把握しておきたいものです。

(取材・文:藤原 椋/ユンブル、イラスト:さかちさと/asterisk-agency)

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