【センバツ2019】大会5日目は2校が甲子園初勝利!神奈川勢はそろって初戦敗退

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2019年03月27日 18:51  ベースボールキング

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ベースボールキング

2回戦進出を決め、笑顔で応援席へ駆けだす啓新ナイン=甲子園
◆ 関東大会王者は初戦敗退

 23日(土)に開幕した『第91回選抜高等学校野球大会』。大会5日目の27日(水)は1回戦の3試合が開催され、第3試合では啓新(福井)が関東大会の王者・桐蔭学園(神奈川)を5-3で破り、春夏通じて甲子園初出場で初勝利を掴んだ。

 啓新は、立ち上がりから試合の主導権を握ることに成功。初回、3番・穴水、4番・竹原の連続適時打で2点を先制すると、その後も効果的に追加点を上げ、一度も追いつかれることなく快勝。創部丸7年の若きチームが、聖地で堂々の試合運びを見せ、初戦を突破した。神奈川勢は大会2日目の横浜に続いて初戦敗退。私学の強豪校がともに初戦で姿を消すことになった。

 第1試合は明石商(兵庫)が国士舘(東京)を相手に快勝し、2回戦進出を決めた。2回に押し出しと7番・来田の適時打で3点を先制すると、投げてはエース・中森が9安打を浴びながらも粘りの投球で1失点完投。安打数では国士舘を下回りながらも、打線が計11四死球で得たチャンスを掴んでの快勝だった。

 第2試合ではセンバツ初出場の大分(大分)が松山聖陵(愛媛)との“甲子園未勝利”対決を制し、聖地での初勝利を掴んだ。大分打線は初回に4番・中尾の適時二塁打で先制すると、1点差とされた8回には無死満塁から7番・安藤がダメ押しとなる2点適時打。エース・長尾も再三のピンチをしのぐ粘投をみせ、9回141球で完投した。


第91回選抜高等学校野球大会・5日目結果

【第1試合】
明石商(兵庫) 7 − 1 国士舘(東京)
国|000 100 000|1
明|030 000 13X|7
<継投>
国:白須(6回1/3)→ 山田(1回)→ 石橋(0回2/3)
明:中森(9回)

<本塁打>
国:なし
明:なし


【第2試合】
大分(大分) 4 − 1 松山聖陵(愛媛)
松|000 000 010|1
大|200 000 02X|4
<継投>
松:平安山(2回)→ 高松(4回)→ 根本(2回)
大:長尾(9回)

<本塁打>
松:なし
大:なし


【第3試合】
桐蔭学園(神奈川) 3 − 5 啓新(福井)
啓|210 001 001|5
桐|020 000 100|3
<継投>
啓:安積(7回)→ 浦松(2回)
桐:伊礼(8回2/3)→ 山崎(0回1/3)

<本塁打>
啓:なし
桐:なし

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  • 21世紀枠の公立進学校じゃあるまいし、いい試合をするために甲子園へ行った訳ではないのに、あまりに情けない桐蔭学園。
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