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資生堂研究員が教える「肌免疫」アップ法!いつまでも“健康的で美しい肌”に

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2019年03月29日 10:31  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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忙しく時間がない中で、スキンケアはやってるけれど、肌あれや吹き出物、乾燥などが気になる…。

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肌トラブルはもちろん、肌の老化も避けたいですし、さらに今の時季は花粉の飛散もあるため、肌への影響も考えなければなりません。

そんなとき、考えたいのが肌のベースを強くすること。

今回は、株式会社資生堂 グローバルイノベーションセンター 細井純一研究員に、「肌免疫」の観点から、強い肌作りや肌を守る方法を教えていただきました!

■スキンケアの効果が感じられない…

時間がない中でスキンケアはやっているけれど、なんだかスキンケアの効果を感じにくい気がする…。

そんな、子育て中のママのよくある悩みを伝えたところ、細井研究員は「もしかしたら、肌免疫と感覚神経が鈍っているかもしれません」と話します。

肌免疫と感覚神経とは何なのか、というところからお話しいただきましょう!

■「肌免疫」とは?

細井純一さん(以下、細井)「肌免疫とは、細菌やウイルス、アレルギー物質などの異物から肌を守る機能のことです。

免疫とは、目の前に現れた異物を安全なものか、危険なものか一瞬で見分け、危険なもののみを攻撃する力です。肌には肌を、さらには全身を、守るための免疫機能が備わっているのです」

細井「肌において、その免疫システムの司令塔として働くのが、『ランゲルハンス細胞』と呼ばれる樹状細胞。いわば“肌のガードマン”です。

このランゲルハンス細胞の働きを強化し、その数を常に最適な数に保つことで、肌は健康な美しい状態でいられます」

ランゲルハンス細胞はどんなときに減ってしまうのでしょうか?

細井「ランゲルハンス細胞は、過度の紫外線や乾燥はもちろん、精神的なストレス、さらには栄養失調など、肌のトラブルの要因となる刺激を鎮静化した後に力尽き、死んでしまいます。

こうしてガードマンの数が手薄になるということは、トラブルを招きやすくなるということ。

生活習慣やスキンケアを見直して、肌のトラブルの要因となる刺激を極力避け、常に最適な数のランゲルハンス細胞をキープし続けることが大切です。

刺激を極力避けるためには、一年中日焼け止めを塗るなどして紫外線を防いだり、スキンケアで保湿をしっかりしつつ、部屋の乾燥を防ぐために加湿するなどして肌の乾燥を防いだりすることを心がけましょう」

■健康な美しい肌には「感覚神経」の最適化も欠かせない

細井「感覚神経とは、体の内外で起きた刺激を脳に知らせ、脳からの指令を肌へと伝えて肌の再生などをコントロールする神経です。

例えば、肌が受け取った『つるつる』『がさがさ』『熱い』『冷たい』『硬い』『やわらかい』などの情報は、肌センサーから感覚神経へと伝えられ、神経伝達物質を介して脳に届けられます。

その際、感覚神経が鈍いと情報が正しく伝わらず、皮膚の細胞にダメージや炎症があっても『気づけない』、すなわち『回復に向けての修復を始めない』ということになってしまいます。

健康な美しい肌には『感覚神経』の最適化も欠かせません」

■「肌免疫」と「感覚神経」を高めるには?

肌免疫と感覚神経はどうすれば高めたり、最適化したりすることができるのでしょうか? 特に子育て中のママが注意したいポイントや実践したい内容を教えていただきました。

■しっかりと良い睡眠を取る

細井「乳幼児を育てている最中に、最も問題となるのは生活リズムです。夜中に何度も起こされることは多いのでは? 睡眠が不足すると、血液中の炎症因子が増加し、皮膚バリアー機能が低下することが、18年前にコーネル大学から報告されています。

資生堂内の研究でも、2日間、夜中に2時間起きただけで、その後にバリアー機能が悪化する結果を得ています。入浴やアロマなどを利用して、良い睡眠を取るようにしましょう。

睡眠時間は最低でも一日6〜7時間は取ることを、厚生労働省は勧めています。

良い睡眠かどうかは、日中に眠くならないことや、朝起きた直後に心身共に疲れがすっきり取れており、爽快に感じるかどうかが目安になります」

■花粉の影響にも注意!丁寧な洗浄と保湿を

細井「資生堂では、花粉症患者において、花粉症発症期に肌からの水分蒸発量が増え、肌の水分が低下すること、さらに刺激感覚が昂進することを2001年に発表しています。

また、大気汚染物質も肌を酸化させ肌トラブルにつながります。お肌の丁寧な洗浄によって悪いものを取り除き、保湿をして、悪いものが入り込まないように角層を守りましょう。

丁寧に洗浄するといっても、ゴシゴシこすらず、しっかりと洗顔料を泡立てて、泡のクッションで優しく洗ってください。小鼻やあごの部分など特に汚れの気になる部分は、指でくるくると小さな円を描きながら洗うなどするといいですね。

すすぎもすすぎ残しのないようにしっかりと行いましょう。

スキンケアは、化粧水・乳液にプラスして美容液を取り入れるなどして、十分に保湿することが大切です」

■ストレスは大敵!自分なりの解消方法を見つけよう

細井「赤ちゃんが泣き止まない、子どもが言うことを聞かない、父親が子育てを手伝わない…。ママたちはストレスがいっぱい。ストレスは免疫機能を低下させ、肌トラブルの原因となります。運動や友達とのおしゃべりなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう」

強い肌作りのために欠かせない肌免疫や感覚神経は、日頃の丁寧な洗浄や保湿などのスキンケアはもちろん、しっかりと良い睡眠を取ることやストレス解消も関係してくるのですね。

どれも基本的な生活習慣やスキンケア習慣でできること。ぜひ意識して強い肌を作りましょう!

【取材協力】細井 純一さん

株式会社資生堂 グローバルイノベーションセンター研究員
東京大学医科学研究所で学位取得後、米国NIH環境健康科学研究所において3年間、がん抑制遺 伝子の研究を、またハーバード大学のCBRCにおいて4年間、皮膚免疫の研究を行う。
その後、資生堂グローバルイノベーションセンターに入所。皮膚と心、全身との関係について研究を続けている。

このニュースに関するつぶやき

  • 花粉症も関係してたのか・・・ ハンドクリーム塗り忘れてたら指先がささくれたり、手の甲がひび割れて血がにじむ(痛い) クリーム塗って手袋してれば大丈夫だけど (;・ω・)
    • イイネ!6
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