あなたのアイメイク、野暮ったくなっていませんか? アイシャドウのいれかたをひとつ間違えると、それだけでおばさんくさくなってしまいます。
美容ライターの筆者が、おばメイクに見えてしまう「NGアイメイク」を3つご紹介します。
■おばメイクに見える「NGアイメイク」3つ
(1)チップにとったカラーを、そのまままぶたにのせる
厚塗りは、おばメイクの元です。チップやブラシにのせたアイシャドウは、まず手の甲にとって軽くしごき、色をなじませましょう。まぶたにのせる粉の量をしっかり調整することが大事です。
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そのまままぶたにのせると、思った以上にカラーが濃くついてしまいがちです。「パウダー系のアイテムは、顔にのせる前に手の甲にのせる」と覚えておきましょう。
(2)ダークカラーで目を囲みすぎる
「目を大きく見せたい」という思いから、ダークカラーで目をぐるっと囲んでいませんか?
ダークカラーを下まぶたにのせる場合は、目尻から下まぶたの中央に向かって3分の1くらいの長さで描くと、ちょうど良くなります。
「少し薄いかも?」と思うくらいの色味で、ちゃんと印象的な目元になります。ラインの太さも、綿棒でぼかすなどして細くし、ナチュラルに見えるよう心がけましょう。
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(3)グラデーションを指でぼかさない
色と色の境がはっきりしている不自然なグラデーションも、おばメイクに見えてしまいます。
アイシャドウをブラシやチップで入れたら、ナチュラルなグラデーションをつくるために、指でしっかりぼかすことが大事です。ぼかす時は、まぶたをゴシゴシと往復してこすらず、内側から外側に向かって一方向に伸ばしましょう。
メイク直しのときも指でぼかすのを忘れずに
時間がたつと、まぶたが重なることで、まぶたのグラデーションに境目ができやすいものです。メイクを直す時にも忘れずに指でぼかし、きれいなグラデーションをキープしましょう。
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アイシャドウメイクは、濃かったり不自然だったりするとおばさんぽくなり、ぐっと老けた印象に見えがちです。お気に入りのアイシャドウを見つけたら、“垢抜けアイ”を目指しましょう。
(美容ライター 鈴木ミカ「美容は楽しむもの」という言葉に心を動かされ、いっそう美容の道を極めたいと思うようになる。好きが高じて美容ライターに。webを中心に美容情報を発信する。)