病気の人の感情と生活を豊かにするスマートロボット犬「Tombot」が誕生

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2019年03月31日 10:01  Techable

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いま、世界では5人に1人がうつ病、不安、孤独、欲求不満、攻撃性、幻覚または認知症などに苦しんでいるという。

こういった健康問題を抱える人の生活の質を向上させるには、感情をもって付き合い、社会に関わり続けることが不可欠だ。動物もこの治療に役立つが、誰もが動物を実際に飼えるわけではない。

そこで、今回誕生したのがロボット犬「Tombot」だ。・動物を飼えない人の生活の質と感情を豊かにTombotは動物を飼えない人の生活の質と感情を豊かにするべく開発された。

現在、さまざまなロボット動物の開発が進んでいるが、ロボット動物によって認知症行動が減り、向精神薬と抗精神病薬を減らすことができるという効果も報告されている。・Tombotは本物のペットのようTombotは、芸術的創造性と最新のコンピュータおよびロボット工学技術を巧みに結びつけた。

その外観や動き、表情や感触はまるで生きているペットのよう。音声認識システムが内蔵され、あなたの声の命令に従う。そして、Tombotを撫でればそれに反応する。

Tombotと一緒にいると孤独が癒され、笑顔が増えて楽しい気持ちになれる。バッテリーで1日中動き、夜にケーブルで充電すれば、翌日またTombotと楽しい時間を過ごすことができる。

現在キックスターターでキャンペーン中で、すでに目標額を達成している。価格は今なら299米ドル(約3万3千円)から。発送はアメリカのみとなっている。

Tombot/Kickstarter

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