日本ハム・有原が7回1失点で今季初勝利!王柏融は来日初打点「貢献できてよかった」

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2019年03月31日 18:04  ベースボールキング

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ベースボールキング

日本ハム・有原航平(C)KYODO NEWS IMAGES
○ 日本ハム 3 − 1 オリックス ●
<3回戦・札幌ドーム>

 日本ハムが本拠地での開幕カード勝ち越し。先発の有原が7回1失点と好投し、王柏融は来日後初打点をマークした。

 日本ハムは初回に4番・中田翔の遊ゴロの間に先制するも、オリックスの先発・榊原翼に対しては一巡目はノーヒット。2回に守りのミスが絡み同点とされるが、2巡目に入った3回、一死から西川遥輝がチーム初ヒットとなる中安で出塁すると、すかさず二盗でチャンスメーク。3番・近藤健介が「その前からインコース攻められていたので、頭に入れながら準備していた」とインコースの149キロを中前へ弾き返し、勝ち越しに成功した。

 さらに1点リードの5回には5番・王柏融が二死一・三塁のフルカウントから、榊原のスライダーを遊撃手後方に落とす粘りの一打(記録は左安)。「チャンスだったので、ランナーをかえしたいという思いで打席に入りました。いいところに落ちてくれましたし、追加点を取れて、チームに貢献できて良かったです」と自身の“来日初打点”以上に、リード拡大となる貴重な一打に満足感を示した。

 投げては先発の有原航平が7回(105球)を投げ8奪三振、被安打5の好投。2回に味方守備のミスが絡み1失点(自責点0)はしたものの、危なげない投球で今シーズン初勝利を掴んだ。ブルペン陣は宮西、ハンコックと繋いでゲームセット。ハンコックは来日初セーブをマークした。

 オリックスは先発の榊原がプロ初勝利を目指し先発マウンドに上ったが、5回途中3失点で降板。その後はブルペン陣が無失点リレーで繋いだものの、打線の奮起なく、引き分けを挟んで2連敗スタートとなった。

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