大矢氏、今季初勝利のヤクルトは「大きな1勝」

● 阪神 1 − 2 ヤクルト ○
＜3回戦・京セラD大阪＞

　ヤクルトが阪神に2—1で勝利し、今季初勝利を挙げた。

　開幕戦が1—2、2戦目も0—1と敗れ迎えた3戦目は、バレンティン、雄平の連続適時打で2点を先制すると、日本ハムからトレードで加入した高梨裕稔が6回を3安打1失点に抑えた。1点リードの7回からは梅野雄吾、近藤一樹、石山泰稚のリレーで逃げ切った。

　31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 阪神−ヤクルト戦』で解説を務めた大矢明彦氏は勝利したヤクルトについて「打線の状態が悪いなりに3連敗しませんでしたから、高梨も頑張り、梅野、近藤、石山。石山は1戦目に散らかっていたのが、今日は頑張って丁寧に投げてくれた。安定感のある、自分たちは後半これだったらいけるなという手応えを感じさせてくれた。この勝ち方は打てませんでしたけど、大きな1勝だと思います」と今後に向けて大きな1勝になったと感じたようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）