DAZNやスカパーだけじゃない! VR観戦などプロ野球ネット・アプリ中継を120%楽しむ方法

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2019年04月02日 07:41  リアルサウンド

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 3月29日より開幕した2019年のプロ野球ペナントレース。開幕戦は3つのサヨナラが起こるなど、好ゲームが多く見られた。


 今年からは巨人戦のホームゲームが「DAZN」で中継されるなど、まだまだ変化するプロ野球の配信事情。本稿では今シーズンの配信について、最新技術を用いたサービスを含めて紹介したい。


(参考:大谷翔平のすごさがもっとわかる、MLBのテクノロジー「スタットキャスト」とは?


 まず、筆頭に上げるべきなのはDAZNとスカパー!プロ野球セットアプリだろう。DAZNは先述したように巨人戦のホームゲームのほか、広島・ヤクルトのホームゲーム以外はほとんど中継が行われる。また、スカパー!プロ野球セットアプリでは、セ・パ12球団公式戦全試合中継‎を掲げるスカパーの放送を、外出先からアプリでも楽しむことができるという優れものだ。


 また、アプリではHulu(巨人主催試合)、AbemaTV・Paravi(DeNA主催試合)、FODプレミアム(ヤクルト主催試合)、J SPORTSオンデマンド(広島主催試合)、Rakuten パ・リーグ Special・PERSOLパ・リーグTV・Yahoo!プレミアム(パリーグ6球団)と、豊富な選択肢がある。3月16日からはスポーツに特化したライブ動画配信サービス『イレブンスポーツ』も提供開始。オリックス・バファローズ、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、阪神タイガース、福岡ソフトバンクホークス、横浜DeNAベイスターズ主催のプロ野球のファーム公式戦、年間約500試合が無料でライブ配信される。


 さらに、VRを用いた野球のリアルタイム観戦についても、今年からは実現することとなった。ソフトバンク株式会社と福岡ソフトバンクホークスは、新時代のスポーツ観戦の実現に向けて、福岡 ヤフオク!ドームで5Gを活用して、多視点切り替え可能な3Dパノラマ映像を用いた、VR空間における試合観戦に関する実証実験を成功。ヤフオクドームのホームベース後方フェンス内など、特別な場所に設置した高画質VRカメラで撮影した試合の模様を、3.7GHz帯および28GHz帯で構築した5Gネットワークを通して、VRヘッドセットに伝送。高画質な3Dパノラマ映像としてVRヘッドセットから試合観戦すること、複数設置されたVRカメラの視点を自由に切り替えながら観戦することが可能となった。


 これらの実験を経て作られたコンテンツは、アプリ『LiVR』として配信がスタート。『LiVR』には、スマホにVRゴーグルを組み合わせて視聴する「VRモード」だけでなく、スマホだけでVR映像を視聴することができる「スマホモード」も。いずれも複数の視点を切り替えながら映像を視聴することが可能で、例えば福岡ソフトバンクホークスの試合では、ヤフオクドーム内の4カ所(ホームベース後方、一塁側、三塁側、ライトスタンド)に設置されたカメラの映像を、自分で切り替えながら視聴できる。今回は福岡ソフトバンクホークスの公式戦全64試合を、VRを通して堪能することができるのだが、ライブ配信では、VR空間上の2Dスクリーンに、当社独自技術による高画質中継映像を表示させながら、臨場感のある試合を楽しむこともできる。


 『LiVR』の提供開始を記念したキャンペーンとして、通常7日間の無料体験期間を30日間に拡大しているため、今のうちに『LiVR』をダウンロードし、最先端のプロ野球観戦を楽しもう。


(編集部)


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  • とにかくサンテレビの阪神戦中継を全国で見れるようにしてくれ!
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