田中将大、7回途中1失点も2勝目ならず 丁寧な投球光り防御率1.46

5

2019年04月03日 09:42  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

本拠地でのタイガース戦に先発したヤンキースの田中将大
◆ 6回に不運な二塁打から失点

 ヤンキースの田中将大投手が現地時間2日(日本時間3日)、本拠地でのタイガース戦に先発登板。7回途中1失点と好投したが、同点の場面で降板したため2勝目の権利は得られなかった。

 田中は初回、一死から連打を許し一、三塁のピンチを招くも、後続を抑え無失点スタート。2回、3回も安定した投球で快調にゼロを刻んだ。1−0の4回は先頭からの連打で無死一、三塁とされたが、6番・スチュワートを浅めの左飛に退けたあと、7番・ピーターソンは自らの好フィールディングで投ゴロ併殺に仕留めた。

 5回はテンポよく3者凡退。しっかりとゼロを並べ勝利投手の権利を得た。1−0のまま迎えた6回も簡単に二死を奪ったが、4番・カンデラリオを打ち取った打球が一塁ベースに当たり、これが二塁打に。続くヒックスには左中間突破の適時二塁打を打たれ、1−1の同点に追いつかれた。

 7回は一死から一塁強襲の二塁打を許し、再びピンチを招いた。それでも、9番・マーサーを空振り三振に仕留め、田中はここで降板。続くピンチは2番手・オッタビノが凌ぎ、タイガース打線に勝ち越し点を許さなかった。

 田中は6回2/3で87球を投げ、8安打7奪三振1失点の内容。2勝目はならなかったものの丁寧な投球が光り、防御率を1.46とした。

 ヤンキースは1−1のまま迎えた9回に抑えのチャプマンを投入。しかし、守護神は決勝打を含む2本の適時打を許し、ヤンキースは1−3で敗れた。

このニュースに関するつぶやき

  • デグロム「一緒や!抑えても!」
    • イイネ!1
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定