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米下院委員会、ホワイトハウスの元機密許可担当高官に召喚状

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2019年04月03日 09:55  ロイター

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ロイター

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[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ米政権の多数の当局者の機密情報取り扱い資格に関し、許可すべきでないという専門職員の判断を政権側が覆していたという疑惑を巡り、下院監視・政府改革委員会は2日、ホワイトハウスの機密許可担当部署の元責任者に召喚状を出すことを民主党の賛成多数で決めた。


委員会が召喚するのは同部署の責任者をトランプ政権発足後2年間務め、現在は国防総省に勤務するカール・クライン氏。


委員会の採決では民主党議員22人が賛成票を投じ、共和党議員15人は反対した。


同委のカミングス委員長(民主党)は1日にホワイトハウスのシポローネ法律顧問に送付した書簡で、クライン氏に任意の証言要請に応じるよう求めたが、同氏から回答を得ていないと明らかにしていた。


委員長によると、ホワイトハウスとクライン氏の弁護士は1日、同氏が証言要請に応じると回答したが、機密取り扱いの許可に関する具体的事例や違反に関する質問には答えないという条件を提示したという。


カミングス氏は、こういった条件は受け入れられないと批判した。


カミングス氏の書簡によると、ホワイトハウスで機密許可を担当する現役専門職員のトリシア・ニューボールド氏は議会で証言を行い、20数人の政権当局者の機密情報取り扱い資格について、許可すべきでないとの専門職員の判断を政権側が覆していたと告発した。議会筋によると、トランプ大統領の長女イバンカ大統領補佐官やその夫クシュナー大統領上級顧問が対象者に含まれていた。


書簡でカミングス委員長は、ニューボールド氏が詳細な説明を行った3人の「ホワイトハウス高官」について匿名で触れている。専門職員は機密取り扱いの許可を与えるべきではないと判断したが、政権側はこれを無視して3人のうち2人に許可を与えたという。


事情に詳しい2人の関係筋は、この3人にはイバンカ大統領補佐官とクシュナー氏が含まれていると明らかにした。


ホワイトハウスのギドリー報道官は2日、MSNBCのインタビューで、召喚状を発行するのは「全くばかげている」と批判し、機密許可に関するカミングス委員長の要請には協力しないと表明した。

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