ハーパーが古巣相手に痛烈な恩返し弾! 大型補強のフィリーズ開幕4連勝

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2019年04月03日 12:24  ベースボールキング

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ワシントンでのナショナルズ戦に「3番・右翼」で出場したフィリーズのブライス・ハーパー
● ナショナルズ 2 − 8 フィリーズ ○
<現地時間4月2日 ナショナルズ・パーク>

 フィリーズは開幕4連勝。ナショナルズから13年総額3億3000万ドル(約369億円)の破格契約で加入したブライス・ハーパー外野手が、古巣ファンの前で3号2ランを含む3安打3打点と大暴れした。

 移籍後初の古巣戦となったハーパー。1回表、第1打席に入ると、ワシントンのファンから大ブーイングを浴びた。ナショナルズ先発・シャーザーの前に2打席連続三振に倒れたが、2−0で迎えた5回の第3打席に右翼線を破る二塁打を放った。この長打は得点につながらなかったものの、5−0で迎えた6回の第4打席に、3番手・ブレースから6点目となる左前適時打を放った。

 そして6−2で迎えた8回、一死一塁の場面で5番手・ヘリクソンと対峙し、5球目の直球を右中間席へ運んだ。大歓声とブーイングが入り混じるなか、新背番号3はダイヤモンドを一周。移籍後初の古巣戦で5打数3安打3打点と存在感を示した。

 フィリーズは同じく新加入の1番・マカチェン、2番・セグラも揃って3出塁。この日も新打線が機能し、開幕4連勝を飾った。

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