クリスチャン・ベールが「ホワイトハウスを乗っ取りましょう」と提案 『バイス』本編映像

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2019年04月03日 14:21  リアルサウンド

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 4月5日公開の映画『バイス』より、本編映像が公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、クリスチャン・ベール主演、アダム・マッケイ監督、ブラッド・ピット製作と、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』チームが再集結したマッケイ監督最新作。主演のベールがアメリカ元副大統領ディック・チェイニーの20代から70代までの人生を、体重を約20キロ激増して演じ、第76回ゴールデングローブ賞では主演男優賞を受賞した。第91回アカデミー賞では8部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞に輝いた。


 公開された本編映像では、スティーヴ・カレル演じるラムズフェルドの失脚で、一度は政界を離れたチェイニーが政界に舞い戻る姿が。1974年にニクソン大統領がウォーターゲート事件で辞任を発表。そのテレビ演説を自宅で見ていたチェイニーは、何かがひらめいたようにかつてのボス、ラムズフェルドに連絡を取り、「ホワイトハウスを乗っ取りましょう」と不敵に言い放つ。その発言に、型破りなラムズフェルドさえも「大胆な計画だな」と驚いた様子の返事をするが、そこでもチェイニーは「元フリップ係の腕が鳴る」と余裕綽々で答える。以前とは見違えるほどのしたたかさを身につけたチェイニーは、まんまとワシントンD.C.に舞い戻り、史上最年少の34歳にしてジェラルド・フォード政権の大統領首席補佐官となった。そしてここから再びチェイニーの成り上がり物語が始まる。(リアルサウンド編集部)


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