春は、春キャベツや新たまねぎ、新ごぼうなど、みずみずしく柔らかい野菜を楽しむことができる季節です。美味しい春のキャベツを使って、テレビや雑誌でも話題の酢キャベツを作ってみましょう! 食べ合わせによりパワーアップして、頼もしい腸活メニューにもなりますよ。
健康と美容に役立つ食スタイルを提案して15年、美養フードクリエイターである筆者が、さくさくサラダ感覚で食べることができて、腸活にもなる作り置きレシピ「酢キャベツの作り方」と、アレンジ方法をご紹介します。
■一晩でできる作り置き!「酢キャベツ」の作り方
材料
春キャベツ 1/2個 塩 キャベツの重量の0.5% 酢 キャベツの重量の60%程度 ハチミツ お好みで
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作り方
(1)キャベツは千切りにします。 (2)キャベツに塩をして、よく混ぜます。 (3)キャベツがしんなりしたら、煮沸消毒した保存ビンなどにキャベツと酢を入れ、お好みでハチミツを加えます。 (4)一晩冷蔵庫で漬け込んで出来上がり。冷蔵庫で保存して、1週間〜10日程度で食べ切りましょう。
アレンジ
・ハーブを加える ・黒酢、赤酢、ワインビネガーなど酢の種類を変える
食べ方
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・そのままサラダ感覚で食べる ・グリルした肉や魚の付け合せに ・サンドウィッチの具材として
■最強!?酢キャベツ食べ合わせ
(1)納豆酢キャベツ
和の発酵食品の代表選手でもある納豆。納豆菌とキャベツの食物繊維を一緒に摂ることができる納豆酢キャベツは、腸活にぴったりの組み合わせ。
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酢の香りで納豆臭も軽減されますから、納豆の匂いが気になる方にもおすすめの食べ合わせです。
(2)酢キャベツのヨーグルト和え
洋の発酵食品といえばヨーグルトですよね。水切りヨーグルト、もしくはギリシャヨーグルトなど水分の少ないヨーグルトと酢キャベツを合わせれば、乳酸菌やビフィズス菌を一緒に摂ることができます。酢の酸味がまろやかになり、食べやすくなります。
酢を使った作り置きは、日持ちがするのも嬉しいですよね。みずみずしく美味しい春キャベツを使った酢キャベツ。ぜひ作ってみてくださいね。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ 料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)