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南海トラフ「紀伊水道と日向灘でM5あいつぐ」四国ではスロースリップ続く 気象庁

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2019年04月05日 19:01  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真四国中西部で発生したスロースリップ活動(防災科学技術研究所)
四国中西部で発生したスロースリップ活動(防災科学技術研究所)

 駿河湾から日向灘にかけて、日本列島の下にフィリピン海プレートが沈み込んでいる南海トラフでは、今後30年以内に70〜80%の確率でマグニチュード(M)8を上回る巨大地震が発生するおそれがある。
  気象庁は、南海トラフでの最近の動きを検討し、3月13日に和歌山県沖の紀伊水道と、27日には宮崎県沖の日向灘を震源とするM5クラスの地震があいついでいたと発表した。

異変なのか? 気象庁によると、紀伊水道で先月13日に発生したM5.3は、震源の深さが43キロで、フィリピン海プレート内部の断層が横にずれたことで発生したものだった。この影響で、和歌山県や徳島県で最大震度4を観測したほか、近畿から中国、四国地方の広い範囲で震度3〜1の揺れがあった。  さらに、先月27日には日向灘を震源とするM5.4が2回発生した。これらの地震はプレート同士の境界で発生した逆断層型で、後に発生した震源が深い地震では、最大震度4を観測。気象庁によると、日向灘では1922年以降、M5以上の地震はひんぱんに起きているが、M6.5以上になると1997年以降は発生していないという。

四国中西部のスロースリップは5カ月ぶり プレート境界付近を震源とする地震は、紀伊半島や四国で繰り返し観測されている。2月下旬から3月3日までは、紀伊半島の北部でM5.6〜5.7、その後、3月29日から4月2日にかけては、震源域が西部に移り、M5.4の微小な揺れが続いた。これらは、プレートの境界深くを震源とする、人体には感じないほど周波数が低い地震で、地殻変動も観測されている。  また四国中西部でも、3月初めから中旬にかけてM5.6〜M6.2の深部低周波地震が発生した。これらはいずれもプレートがゆっくりすべるスロースリップだとみられるが、四国での活動は、昨年9〜10月以来、約5カ月ぶりだという。  これらの現象は、過去にも観測されてきていることと、13日の紀伊水道、27日の日向灘の地震は、その規模などから、南海トラフ沿いのプレートに、特段の変化が起きているわけではないと結論づけている。

このニュースに関するつぶやき

  • 東日本の映像が焼き付いてる人は指示が出れば素直に避難するだろう。教訓は生かされるはず
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  • もし近々来るのが分かったとしても、庶民には教えるわけが無い。
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