西武、9回2点差逆転勝利で貯金1 外崎V弾、高橋光8回2失点で初白星

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2019年04月07日 18:32  ベースボールキング

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日本ハム戦に先発した西武・高橋光(C)KYODO NEWS IMAGES
● 日本ハム 2 − 4 西武 ○
<3回戦・東京ドーム>

 西武が土壇場9回に試合をひっくり返した。6番・外崎の2号3ランが決勝点。先発の高橋光は8回2失点と粘り、今季初勝利(1敗)を手にした。

 西武打線は日本ハム先発・有原の前に8回まで3安打無得点。それでも2点を追う9回、代わったハンコックを捉えた。一死から3番・秋山の右前打、続く山川の四球でチャンスを作ると、5番・森が一、二塁間をしぶとく破る右前適時打を放ち1点差に迫った。なおも一、三塁と好機は続き、6番・外崎がハンコックの3球目を強振。完璧に捉えた打球は左翼席上段に飛び込む決勝3ランとなった。

 ヒーローになった背番号5は、「最低限の仕事をしようと思った。(カウントが)2ボールになったので思い切って行ってやろうと思った」と、値千金の一打を振り返った。これで2試合連続の一発。「昨シーズンいい結果を残せたので、『今シーズンも』という強い気持ちを持ちながら、これからも続けてやっていきたいと思います」と次戦を見据えた。

 投げては先発の高橋光が今季初勝利。降板後「今日は何とか粘り強く投げることができました。調子は良くも悪くもなかったです」と振り返り、8回130球、8安打4奪三振2失点の粘投が報われる結果となった。2点リードに変った9回裏は増田を投入。右腕は1回を1安打無失点に抑え今季初セーブを記録した。

 西武はソフトバンクとの開幕3連戦で3連敗スタートも、4月に入ってから5勝1敗と逆襲。2カード連続の勝ち越しで、一気に貯金1まで盛り返してきた。

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  • いいピッチャーが抜けると誰かが育つ。…野球の神秘。。
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