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ウイリアムズF1、昨年のパフォーマンス低下により分配金も大幅ダウン。2019年の収益減を避けられず

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2019年04月08日 12:21  AUTOSPORT web

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写真ロバート・クビサ(ウイリアムズ)
ロバート・クビサ(ウイリアムズ)
 ウイリアムズ・グランプリ・ホールディングス(ウイリアムズGPH)は2018年の決算結果を発表し、コース上での様相とは対照的に、財政面では安定した状況にあることを明らかにした。

 ウイリアムズGPHは、F1チームを運営するウイリアムズ・グランプリ・エンジニアリングと、様々な産業に向けて最先端の技術とエンジニアリングサービスを提供するウイリアムズ・アドバンスト・エンジニアリングで構成されている。

 グループの2018年の収益は1億7650万ポンド(約256億9800万円)であり、2017年の1億6620万ポンド(約242億1000万円)から増加を見せた。

 2018年の金利・税金・償却前利益(EBITDA)は、ウイリアムズF1の財政面での堅調な運営と、ウイリアムズ・アドバンスト・エンジニアリングの継続的成長により、2017年の1080万ポンド(約15億7300万円)から1290万ポンド(約18億7900万円)に増加した。

 すべてのFチームと同様に、ウイリアムズの2018年の収益も、チャンピオンシップで83ポイントを獲得した2017年シーズンの分配金から発生している。つまりシーズン全体で7ポイントしか獲得できず、大きくパフォーマンスを落とした2018年の影響が財政面に出るのは、2019年の決算結果でのことになる。

「2018年の決算結果は、前年にウイリアムズが強力なパフォーマンスを発揮したことを表している」とウイリアムズのCEOを務めるマイク・オドリスコルは述べた。

「F1運営とウイリアムズ・アドバンスト・エンジニアリングにおいては、この数年で強力なパフォーマンスを維持していることから、双方の事業体で2018年の収益は増加した」

「我々のF1チームは、4年におよびFIAコンストラクターズ選手権で非常に着実なパフォーマンスを発揮し、この流れが維持されるだろうという高い期待が寄せられていたが、残念ながら技術開発ペースを持続させることに苦戦し、難しいシーズンを迎えることになった」

「トップチームとその他のチームの間には、予算面での競争において大きな差がある。しかし我々は、リバティ・メディアによるF1の将来への長期的ビジョンと計画が、より公平な競争を実現し、すべてのチームが平等に戦うことを可能にするだろうと、大きな期待を抱いている」

「その一方で、我々は2018年シーズンの厳しいスタートを受けて、チームのパフォーマンスの改善に集中して取り組んでいる」

「我々は2019年にロキットとの新たなタイトルスポンサーシップを開始し、またパートナーとしてPKNオーレンを迎えられたことを喜ばしく思っている。このことはウイリアムズのブランドの力強さが持続していることを示している」

 残念ながら、2019年型マシン『FW42』のパフォーマンスの低下具合を鑑みると、ウイリアムズの状況がすぐに改善されるとは考えられない。そのためウイリアムズの2019年と2020年の決算結果は、大きな打撃を受ける可能性がある。

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