「我が子は発達障害、支援学級に行ってる」と知人に告白されたら…桜井奈々が自らの経験からアドバイス

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2019年04月08日 17:12  Techinsight Japan

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自身の経験を踏まえてアドバイスした桜井奈々さん(画像は『桜井奈々 2019年4月8日付オフィシャルブログ「障害のカミングアウトをされた時」』のスクリーンショット)
料理研究家の桜井奈々さんがブログで、友人や知人から「我が子は発達障害があって、支援学級に行ってる」と告白された時の対応について述べている。桜井さんにも支援学級へ通う中学2年生の長女がおり、自身の経験を踏まえてのアドバイスだ。

桜井奈々さんの長女には発達障害があり、小学校までは普通学級、中学校から支援学級で学んでいる。『桜井奈々オフィシャルブログ「NANA色ゆめ日記」』には、毎日の家庭料理や見た目が可愛らしいお弁当のレシピ、そして子供たちとの日常が綴られており、同世代の子育てママから高い支持を得ている。

そんな彼女が8日に「障害のカミングアウトをされた時」と題してブログを更新し、まずは「どういうことを言われると傷つくか」について明かしている。

過去に桜井さんは「障害があったって働いたりしたり、結婚したりしてる人いるし! 大丈夫だよ!」とさらっと言われ、どうしようもなく落ち込んだことがあったそうだ。相手は悪気が無く、励まそうとして発した言葉だと分かっていても「じゃー! あなたが会社の社長でも雇う?!」「じゃー! あなたの子供が知的遅れともなう障害ある人と結婚するってなって、心から迷わず賛成できる?!」という気持ちが湧き、反感を抑えるのに必死だった。一方で自分の心の狭さに情けなくなってしまい、気持ちが沈んでしまったのだ。

では、どんな言葉をかけてもらうと嬉しかったのか。シンプルに「何かあったら手伝うから困った時は言ってね」とたとえそれが社交辞令であっても有り難く、ホッとした気持ちになったという。

特に発達障害は「低年齢の時ほど想像を絶する大変さ」だといい、母親の努力だけではどうにもならない場面が多々あるので「周りのちょっとのアシストで本当に助けられる」とのこと。桜井さんは、自身のメンタル面でも「アプローチを一緒にしてくれる仲間がいると救われるし心強いです」と明かしている。

画像は『桜井奈々 2019年4月8日付オフィシャルブログ「障害のカミングアウトをされた時」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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