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EU米貿易摩擦、エスカレート回避必要=ドイツ財務相

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2019年04月11日 00:25  ロイター

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ロイター

[ベルリン 10日 ロイター] - ドイツのショルツ財務相は10日、欧州連合(EU)と米国の貿易摩擦激化を回避する必要があるとの認識を示した。鈍化する世界経済にとって、政治リスクが最大の脅威と指摘した。


12─14日の世界銀行・国際通貨基金(IMF)春季会合に先立ち、ロイターのインタビューに応じた。


トランプ米大統領は前日、EUから輸入する110億ドルの物品に対し関税を導入することを明らかにした。[nL3N21R3YL]欧米は欧州航空機大手エアバス<AIR.PA>および米ボーイング<BA.N>に対する補助金について互いに不当だと主張し、長期にわたって対立している。


ショルツ氏は、米が追加関税も辞さない姿勢を示したことについて「すべての当事者は、貿易摩擦が激化する事態を避けるため自らの役割を果たす必要がある」と述べた。


世界経済は勢いを失いつつあるが、欧州やドイツではなお成長が見られるとの認識も示した。


米国の対中国、対欧州貿易摩擦や英EU離脱などの政治問題は解決可能とし、「ワシントンでの会合が非常に重要」と述べた。ドイツ・欧州は米側と冷静に交渉することが重要とも訴えた。


英EU離脱問題は、政府・野党間の合意を欧州の誰もが望んでいるとし、秩序だった離脱合意実現に向けEUが英国を支援すべきだと指摘した。


会合を通して、世界的な法人税制の最低水準での前進を望む考えも示した。「IMF会合で非常に重要な議題は、公正な税制に向けた戦いだ。世界的な大企業の納税責任逃れを防ぎたい」と話し、来夏までの国際合意を野心的な目標に掲げた。


外為市場操作やドイツの経常黒字が、会合で話し合われるとみていないとした。


ユーロ圏改革では、各国の財務相が夏までに新たな域内予算構造で合意すると非常に楽観していると話した。


ドイツ銀行<DBKGn.DE>とコメルツ銀行<CBKG.DE>の合併交渉に対する政治的な支援や影響について問われると、「2行が取り組む必要のある企業決定事項だ」との認識を示した。


*内容を追加しました。

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